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「過疎の町のパン屋」が実践する、利潤を追わない経営哲学

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私がめざしているのもこの方向です。
「自分の価値」に自分で気づき、他者からその価値を認められる。そしてその価値に見合った「対価」をいただく、めざしているのは利潤の追及ではなく「価値そのもの」で報酬をいただくビジネスです。
“成功者”を模倣するだけの“哲学なき起業”が後を絶たない。
田舎で事業を成り立たせる最重要ポイントは、自己資金ですべてを賄う「無借金」にある。
“労働生産性”を名目に、企業が環境負荷の高い経済行為を積み重ねてきたことが、今の環境問題を引き起こしている。
事業者が勇気を持って値段を上げる。それが食の価値を高めることになる。
食の価値を高めることは、企業の利益ではなく、庶民すなわち生活者の暮らしを豊かにすることにつながる。
価格に見合う技術で商品の価値を高めることが大前提。
人の手と技術をかけていいものを適量つくり、それに適正な価格をつける。それが食の価値を高めて生活者の暮らしを良くすることにつながる。
株式会社は“事業の成長”(拡大再生産)と、その原資を得るための“利潤追求”が正当化された。その結果「資本所得」が増大し、それが所得格差を拡大し続けている。
資本主義は格差を拡大する仕組みそのものなのです。
“事業の成長”や“利潤”を追求しないタルマーリーは、人口減少を生き延びるひとつのモデルになりうると思います。
「過疎の町のパン屋」が実践する、利潤を追わない経営哲学~ポスト資本主義、人口減少社会の最前線から

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