ある小学校で、就学時検診の時、入学説明書にこんなことが書かれていました。
「あいさつ」と「話を聞くこと」と「がまんすること」がしっかりできるように、お家の人が手本を示してあげてください。
「がまんすることがしっかりできるように」って、はあ・・・??
こんなこと、絶対無理に決まってるでしょ。
何をそんなに我慢する必要があるのですか?
我慢しなければならないところが学校というところなんですか。
「お家の人がお手本を」って、無理、無理、できるはずないですよ。
教員が「がまんすることは子どもによかれ」と信じ込まされて(思い込んで)、こんなことが就学時検診の時に話されているのですから、学校って怖い、怖い。
就学時検診って、徴兵検査ですか?
小学校入学までに「◯◯が出来るように」しておかなくてもいいです
「児童生徒のためを思ってやっている」という意識を”善意”だと思っていることが怖いです。
学校ってのは、それが「善意」だと思い込んでやっているところが、軍隊や刑務所よりひどいです。
軍隊や刑務所の方がまだ目的にかなった教育をしていると思います。
「子どものためを思ってやっている」という「がまん」の指導は教育ではなく、強制です。
それに気づいていないのは、どう考えてもおかしいでしょ。
もし気づいていたとしても「自分のやっていることは正しいのだ」と教員自らに言い聞かせているだけです。
「規則は規則です。だから守りなさい。」
「みんながやっているんだから、あんたもやりなさい!」
と、そういうしかないんです。
誰もが納得できる正当な説明ができないからなんです。
そう思い込むことでしか自分たちの立場を維持できなくなることが怖いんです。
教員は、こんなことを本気で思っているんですかね。
彼らは、がんじがらめの規則を守らせるために必死なんですよ。
恐ろしい世界です。
夏休みや冬休み前に配られる「よいこのくらし」
中学校、高校の「生徒のきまり」
なんなのこれ?っていう内容で埋め尽くされています。
事細かいことにいちいち口出すなよっていいたいです。
ど~~~でもいいことをいちいち書く必要なんかありません。
これって、「学校にとって都合のいい子、扱いやすい子」、支配する側が「管理しやすい子」を作るためのものです。
決して、子どものためになるルールではありません。
「そんな学校行きたくな~い」というのが正常な子どもですよ。
不登校バンザイ!ですね。
教員の意識を変えなければ、子どもたちを守ることができません。
教員も上からの命令でそう思わされ、信じ込まされているのですから、保護者が教育委員会や教員を教育する必要もあります。
学校教育を正していかなければなりません。
がまんしなくてもいい学習、がまんしなくても楽しい学校生活が送れるようにするのが学校のやるべきことでしょう。
なんで、面白くもないことややりたくもないこと、意味不明なことを強制されて「がまん」しなくてはいけないのですか?
だから私はこれで学校を辞めました。
^^
まあ、別にそんな学校に行かなくてももっと楽しいことがあるのですから、無理して我慢して行くことはありません。
行きたい人は「がまん」していけばいいですけど、みんながそうあるべきだ、というのは間違ってますよ。