教育

障害は不便なことはあっても必ずしも不幸ではない

投稿日:

まずは発達障がいについて知ることからはじまります。
学校の教員や特別支援教育コーディネーターの特別支援教育の理解はもちろん、具体的な対応方法について教えてあげる必要があります。
保護者は一人で抱え込むのではなく、周りにいる誰か、専門家でなくてもいいので信頼できる人に「助けて」という声を伝えていきましょう。
発達障害者支援を強化するのは一歩前進だと思います。
問題は、それが適切に運用され実行されているかです。
形だけ作って中身が伴っていない現実をどう変えていくかが大事です。
それ以前に、個々の特性やニーズが教育現場や会社にまだまだ届いていない現実もあります。
個別の支援計画も作るまではされていても、そこで完結して実行に移されていないという課題もあります。
就学や就労にあたっても心無い対応が二次障害を生んでいるケースも多々あります。
社会での障害者差別も根強いものがあります。
このような社会を変えていくためには、法の整備はもちろん、これを他人事としてではなく自分の問題だとして捉え、一人ひとりができることをやっていくことが必要です。
そのためには、まずは当事者の思いを聴き、「知る」ことから始める必要があります。
すべての人に読んでもらいたいです。
ひいちゃんにっき
「特別支援教育は特別なことではないし、特別なことにしてもいけない」
http://plaza.rakuten.co.jp/hiithan/diary/201512270000/
友達になってください 11歳、障害打ち明けクラス一丸(朝日新聞)
http://www.asahi.com/special/080804/OSK200904170001.html

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

学校支援ボランティアで子どもの教育に関わってみませんか

みなさんは「学校支援ボランティア」って知っていますか? 学校だけが全てじゃないし、学校に行かない選択肢だってありますが、なんだかんだいっても、やっぱり学校って大切な場所なんです。 でもすでに学校だけで …

9月25日のピカたまの会にはじめて参加しました

9月のピカたまの会にはじめて参加させていただきましたが、みなさんが温かく迎え入れてくださりとても有意義な時間を共有することができました。 参加者の方々の話を聞いてとても勉強になりましたし、私の話も十分 …

学校システムそのものが不登校を生んでいるという認識が必要

2016年(平成28年)9月14日には文科省が全国の自治体や教育長宛に「不登校は問題行動ではない」という通知を出しています。 1 不登校児童生徒への支援に対する基本的な考え方 (1)支援の視点 不登校 …

学校を休んでも将来が不安なんてことは絶対にありません

今日が始業式の学校もあると思います。 どんなクラス、どんな先生、どんな友だち? 友だちになってくれる人はいるかなあ? どんな話をしたらいいのかなあ? めっちゃ不安。めっちゃ緊張する。 中には「今日が来 …

多くの学校でワクチン接種「挙手で確認」相次ぐ 同調圧力や差別の懸念も

「個々の生徒や保護者の判断が尊重されるべき」ことは、ワクチンを接種するしないだけのことではありません。 学校に行く行かないの選択権は子ども本人にあります。授業や行事の参加の仕方も各々が決めたらいいです …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料