教育

不登校経験者の家庭学習実態調査の意図とは何か?

投稿日:

これは、「不登校の子どもたちが家庭やフリースクールで行なう学習を義務教育と認める法律」の施行に向けての番組作りのためのアンケートですね。
この法案は、学校以外の場で学ぶことを認めた画期的なものだとは思いますが、その条件がかなり厳しい内容となっています。
これだけ縛られた条件をクリアするのはかなり難しいですし、それでは第二の学校を作るだけになってしまうと思います。
それでは根本的な解決にはなりません。
実現するには、場所も人材も必要ですし、かなりの費用がかかります。
本来であれば、それぞれの家庭やフリースクールで自由な学習や活動が認められるのがいいのですが、この法案の目的はそうではありません。
不登校支援というよりも番組作りのためのアンケートと考えています。
不登校経験者の家庭学習実態調査
https://www.nhk.or.jp/heart-net/form/mail_futoukou.html

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

大学入試センター試験は「発達障害特別措置」で受験できます

大学入試センター試験は「発達障害特別措置」で受験することができます。 その際、「個別の指導計画」や「個別の教育支援計画」を作成したかも記入する必要があります。 さらに、高校で作った個別の教育支援計画は …

面白い計算問題の面白さは やってみたら分かります

面白い計算。 やってみたら分かります。 1÷81= 1÷8181= 1÷818181= これもやってみたら分かります。 さらに、Googleで「1÷81」などの式を入力するともっと面白いです。 1×1 …

みんなとは違うやり方で学ぶのが合っているならそれでOK

学校は、こうして発見した長男の学習意欲を発揮する場となりました。たとえば、学習した内容をプリントにして持っていき、学校の先生に報告して「家族以外の人から知識を得る」「コミュニケーション力を伸ばす」機会 …

アクティブラーニングとは課題設定と何を学ぶのかという目標を明確にすること

今アクティブラーニングが注目されていますが、私が中学生のときはすでに「それに近い」学習をしていました。 それを学校では「自主共同学習」と呼んでいて、多くの先生方が全国から視察に来ていました。 授業の終 …

フリースクールがある自治体の5割超が公的な機関との連携はない

これまでは、学校とフリースクールは合い入れない関係にありましたが、子どもを中心に見ればそれは大人の立場上の都合でしかありません。 「子どもにとって大切なことは何か」という一点で考えれば自ずと答えは出て …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料