教育

不登校経験者の家庭学習実態調査の意図とは何か?

投稿日:

これは、「不登校の子どもたちが家庭やフリースクールで行なう学習を義務教育と認める法律」の施行に向けての番組作りのためのアンケートですね。
この法案は、学校以外の場で学ぶことを認めた画期的なものだとは思いますが、その条件がかなり厳しい内容となっています。
これだけ縛られた条件をクリアするのはかなり難しいですし、それでは第二の学校を作るだけになってしまうと思います。
それでは根本的な解決にはなりません。
実現するには、場所も人材も必要ですし、かなりの費用がかかります。
本来であれば、それぞれの家庭やフリースクールで自由な学習や活動が認められるのがいいのですが、この法案の目的はそうではありません。
不登校支援というよりも番組作りのためのアンケートと考えています。
不登校経験者の家庭学習実態調査
https://www.nhk.or.jp/heart-net/form/mail_futoukou.html

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

発達障害への理解を深めるために

周囲の理解と環境の整備で1人ひとりの特性が発揮できるようになります。 私たちのできることは、まず理解しようとすることだと思います。 【発達障害】第8回 治すのではなく、私たちが歩み寄る 発達障害は病気 …

学習障害は学習の仕方や評価のものさしを工夫することで「障害」ではなくなる

学習障害は、学習の仕方や評価のものさし、使う道具を工夫することで「障害」ではなくなります。 みんなが同じ方法や評価基準で測定しているために「障害」と見られています。 その多くは才能あふれた人なのに、文 …

いいかげんに「学校信仰」「学校宗教」から目を覚ますべき

もう、ではなく、とっくに、です。 既存の学校だけが全てという考え方は、いい加減に止めたほうがいいですね。 というか、賢い子どもは自ら学びの仕方を身につけ、社会のどこかに所属することを止め、自らの力で未 …

不登校の児童生徒が自宅学習で指導要録上の「出席扱い」になるための条件とメリット

文科省は平成17年7月6日に「不登校児童生徒が自宅においてIT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出欠の取扱い等について」とう通知を各都道府県教育委員会教育長宛に出しています。 そしてこのほ …

ようやく1980年代後半から広まった自閉症への理解

学校教育の基本が「指導」であることが勉強をつまらなくしています。 「学び合い」の形でなければなりません。 私も違和感を感じている一人です。 上辺だけカッコつけている人間は大嫌いです。 「子どものため」 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料