教育

米子「特別な支援を必要とする子どもたちの明日を語る会」は中海テレビで放送

投稿日:

米子で行われた「特別な支援を必要とする子どもたちの明日を語る会」は中海テレビで放送されたのですね。
私は倉吉会場に参加したのですが、保護者が懸命になって訴えているのに、その声が教育行政に届いているのか疑問を感じています。
「教職員の専門性を高める」という台詞は十年以上前から聞いていますが、実態が伴っていません。
学校現場の状況は益々多忙化し、教職員の理解も対応もほとんど進んでいないのが実情です。
さらに、不適切な対応が二次障害を生んでいます。
具体的な取り組みが明確化できていないこと、それがどんな内容なのか、保護者をはじめとする県民に伝わってこないことが問題です。
1月には鳥取市でも開催される予定になっていますので、ぜひ全県で視聴できるようにしてほしいです。
「特別な支援を必要とする子どもたちの明日を語る会」の意見交換の概要はこちらで公開されています。
しかし、残念ながら「概要」のみで、話し合いの内容は掲載されていません。
倉吉会場に参加したときも「概要ではなく、そのままの発言を掲載してほしい」という要望が出ましたし、近くの保護者の方と「Youtube動画にアップしたらいいのに」という話もしていました。
今年の米子会場での様子がテレビで放送されたということですから、公開に関しては一歩前進したといえます。
語る会の意見交換の概要
http://www.pref.tottori.lg.jp/101346.htm

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

日本海新聞の「私の視点」に「不登校を考える鳥取県民のつどい」掲載

今日の日本海新聞の「私の視点」に「子どもの学びと不登校を考える鳥取県民のつどい」のことを載せていただきました。 「子どもの声を聴く」という当たり前のことから始めていきます。 長野のように10回をめざし …

橿原市立中学校生徒自殺に関する調査報告書は無責任だ

奈良県橿原市畝傍中学校で2013年3月に中学1年の女子生徒が自殺した件。 学校側は「自殺は家庭内の問題」と主張、市教育長は、いじめと自殺との因果関係は「低い」と否定していました。 そこで、自殺した女子 …

「第1回子どもの学びと不登校を考える鳥取県民のつどい」第4回実行委員会のご案内

私たちは大人の責任を果たしているでしょうか。 鳥取県民のつどいでは「子どもの居場所」「普通教育の保障」についても語り合います。参加者が本気、本音で語り合います。 学校に行っている子も行っていない子も、 …

ビジネス英語の8割は中学英語で通用する

ビジネス英語の8割は中学英語で通用する。 非常に丁寧な依頼文も、中学英語だけで表現できます。 お目にかかれてうれしかったです。 「うれしかった」という気持ちを、言葉で伝えましょう。 http://ww …

公立小中学校で先生の数が足りていないのは誰の責任か

小中学校で教員の数が足りないから誰でも臨時採用する理由にも書きましたが、教員不足は大阪市だけではありません。 鳥取県の小中学校も教員の定員に満たしていません。 足りない分は他の教員が相当無理して兼務し …

スポンサーリンク

スポンサーリンク