教育

不登校を歩むための「地図」があったらいい

投稿日:

不登校の経験者や保護者の方のそのときの思い、感情の変化や受け止め方などを時系列で見える形にすることはできると思います。
不登校の「着地点」は一人ひとり違いますが、子どもも親も「出口」が見えないことが一番不安だと思います。
明日がどうなるか分からなくて、毎日手さぐりの状態が長く続くことが不安を大きくしています。
そういう意味では「着地点」にたどり着くまでの「関門」というか「道しるべ」が書いてある「地図」のようなものがあれば、少しは気持ちが楽になるかもしれません。
「着地点」までの歩み方もそれぞれ異なることもありますので、一本の道を作るのではなく、いろいろな事例を元にしていいろいろな道(選択肢)を含めた形は作ることができると思います。
それによって、今、どの段階、どのあたりにいるのか、どこに道がつながっていくのかを見ることができれば少しは不安も軽くなるのではないでしょうか。
親が一人で抱え込まないためにも、このような「地図」があって、このような情報をみんなで共有できたらいいですね。
不登校の親が越える5つの関門

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

一斉休校で全国学力テストだけが延期されるというのでは理屈が通らない

毎年4月に行われている「全国学力テスト」、学力テスト直前1ヶ月間が休校になり、今年のテストはいろんなことを検証することができると思う。 教育界において長らく論議をよんでいる全国学力テスト。来年度もまた …

iPadは子どもの未来を拓くのか?

iPadを使うというのは一例です。 夏休みのうちに学校と話し合いをして、1学期の様子を振り返って2学期に向けて具体的な学習方法や支援体制についてきちんと決めておきましょう。誰が、いつ、どこで、何を使っ …

鳥取ひここもりの親の会「らくだ会」の9月定例会に参加しました

今日は、鳥取らくだ会の定例会でした。 現在子どもさんがひきこもり中の保護者の方から現状を聞きながら、ケーススタディ(事例研究)形式で、みなさんで語り合いました。 具体的な事例を通じて、参加者の思いや今 …

いいかげんに「学校信仰」「学校宗教」から目を覚ますべき

もう、ではなく、とっくに、です。 既存の学校だけが全てという考え方は、いい加減に止めたほうがいいですね。 というか、賢い子どもは自ら学びの仕方を身につけ、社会のどこかに所属することを止め、自らの力で未 …

PTAや町内会をなくしたらどうなるかやってみたらいい

今日は新年度最初の参観日とPTA総会の学校が多かったようです。 これPTAだけじゃないです。 強制的に動員したってやる気のない集団なので全然楽しくないですよ。 PTAは任意団体なのですが、実態とかけ離 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク