教育

米子不登校・ひきこもりの親の会「つながろう会」の9月例会に参加

投稿日:

昨日は米子であった不登校・ひきこもりの親の会「つながろう会」の9月例会に参加してきました。
今日もいっぱい聴いて、いっぱい話して帰りました。
学校以外にもいろいろな選択肢があります。
進路にしてもいろいろな選択肢があります。
○か×かではない、△な生き方もあります。
大切なことは、選べる選択肢があることを知ること。
そして、何を選ぶかも本人が決めることなんです。
私からは「子どもが不登校になったら 親ができる最善の方法」「親御さんと学校の先生へのお願い」について話しました。
不登校というと、親子で出口の見えない暗いトンネルの中に入っているようだと言われます。親御さんからはそんな言葉が出てくるのですが、決してそんなことはありません。
このように不登校というとマイナスのイメージが強いのですが、不登校はプラスです。
マイナスのイメージは学校からの脅しや世間の無理解によるものです。
ということで、「不登校の意味づけ」「子どもの行動」についての見方、考え方を話しました。
■マイナスの考え方(よくある見方・考え方)
■プラスの考え方(前向きな見方・考え方)

子どもの行動も見方・考え方を変えることによって180度変わります。
行動は同じでも周囲の受け止め方が変われば、その意味も変わります。
親はどうしてもマイナスの考え方をしてしまいがちですが、プラスの考え方に変えれば子どもへの接し方が変わり、子どもの行動も変わっていきます。
■親のできること
1.子どものメッセージを受け止める(休むことからスタート)
2.子どもを信じて見守り、待つ。決して焦ってはいけない
3.一人で悩まないで誰かに話す、どこかに相談する
4.今できることを準備しておく(他者との関係作り、今後の準備など)
5.子どものことは本人が決めるのを待つ
6.子どもが決めて動き始めたとき、いっしょに喜び合う
7.不登校の着地点までのステップ(段階)を知ることで余裕ができる
■不登校への不安・疑問
Q「無理して学校へ行かなくてもいいって、本当?」
A「本当です。休んでも全く問題はありません。」
Q「親として、やっぱり学校へ行ってほしい。」
A「それなら方法があります。学校との関係の作り方もあります。」
Q「親が今すぐできる方法ってないの?」
A「あります。紹介しています。」
Q「どこに相談したら解決できるの?」
A「いろいろあります。例えば・・・」
Q「焦る気持ちや心のざわつきをなんとかしたい。」
A「親が安心できる方法、気持ちを軽くすることもできます。」
ここでは具体的な内容を書くことはできませんが、このようなことを語り合っているのが親の会です。
子どもさん個々の状況をみんなで聴きながら、お互いの体験を話したり、学校との関係はどうか、どんなところに相談に行っているか、そこの雰囲気はどうだっかかなど、生の情報をやりとりしています。
保護者同士の悩みを共有して、今からできることを具体的に語り合っています。
今では不登校に関する書籍やインターネットを通じて多くの情報を得ることができます。
しかし、それらはあくまで一例であり、一般的な論にすぎません。
書籍やインターネットでも情報は得られるのですが、個々のケースによって対応方法も解決の道も様々あります。
家庭環境や親子関係も違いますし、学校での対応もほんとうに様々ですから、個々の実態に応じた丁寧な対応と関係性作りが大切です。
そういう意味でも、親の会では具体的な事例を、参加者のみなさんで一つひとつ共有していきながら、次へのステップを見つけていくことができます。
何よりも、親御さんが「自分一人じゃない」「自分の思いを真剣に受け止めてもらえる場がある」と感じるだけでも安心感につながると思います。
そして、親の安心感は子どもの安心感につながっていきます。
私は、保護者の方の体験談ほど共感できるものはないと思っています。
どんな専門家の言うことよりも説得力があり、子どもさんが成長していった話は、聴いている人に参考になることが多く、「家に帰ったらさっそくやってみよう。」と思える内容もたくさんあります。
そして、会が終わったときにお母さん方が笑顔で帰られる姿を見ると、とても嬉しいです。
これからもいろいろな選択肢を増やすために、いろいろな人たちとつながっていきたいと思っています。
鳥取県内の不登校やひきこもりの親の会

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

これこそほんものの「夏休み自由研究」といえます!

すんばらしい! まさにオリジナルです。 夏休みの宿題で、何をすれば良いか悩むのが「自由研究」です。 中には親が代わりにやって学校へ持っていっていることも多くなってきました。 「自由研究」なのですから、 …

発達障害の可能性が見受けられ対処することができていなかったって、何?

生徒の自殺が日常的に教育現場で発生している日本の学校は異常にも書きましたが、「調査結果などから発達障害の可能性が見受けられ、、松木委員長らは生徒の能力に応じた対応の必要性や学校全体で対処することができ …

平成18年度鳥取県市町村立小・中学校不登校児童生徒の状況について

かなり前の資料ですが、「不登校対策」についても協議されていたので、資料として貼りつけます。 最近の資料は会の概要が載っているだけで、このように委員の発言を記載したものは公開されていないので、会に参加し …

「教員の常識は、社会の非常識」そうなるのも当たり前の世界が学校というところ

「教員の常識は、社会の非常識」まだまだあります。 怖いのは、それを本人たちが気づいていないこと、気づいていてもそれを変えようとしないこと。 変えようとしたら自分の立場が危ないので、流れにまかせて自分の …

学校で身に付けさせなければいけないのはテストの成績ではなく「自律的に学ぶ力」

学校が再開した時に、また元通りの勉強のスタイルに戻ったのでは意味がありません。 学びの在り方をアップデートする機会にしなきゃ意味がありません。 「学校に行かなければ勉強できなくなる、〇〇できない」とい …

スポンサーリンク

スポンサーリンク