障害者雇用で安定して働くことができている理由、障害者雇用で働き始めた私が、過去を振り返りながら今思うこととは?
・自分の障害特性を含めて自己分析を納得するまで行い、自分の強みを最大限発揮できる職種を選んだ。
・入社時に、障害特性上配慮が必要なことと、得意なことを上司に伝えた。
・出来ないと思ったことでも、「配慮や手助けがあれば自分で出来ないか」を考えた。
・障害を隠すにしろ明かすにしろ、自身の障害特性を十分に把握して対策を考えておくことが必要。
ここで1つお断りしておきたいのは、”私の場合は”障害者枠で就職したほうが、良い結果が出せただけということです。
障害のある人全員が、障害者枠で入社するのが最善とは限らないと思います。
残念ながら障害者を受け入れる職場環境などが整っていない職場も依然として多くあります。そのため、障害を隠して就職するのも選択の1つなのかもしれません。
このケースを見ても、自己理解、多様な選択肢、環境調整、適切な対応がいかに大切かが分かります。
「障害者雇用で働く」決意。自分を知ることに終わりはないと気づいて