暮らし

長崎県の社会資源ガイドブック『つながらんば』の活用を

投稿日:

不登校やひきこもりになると、誰にも相談できなくて当事者はもちろん家族も孤立してしまうことが少なくありません。
当事者・家族だけでなんとかしようとして、不登校やひきこもりに向き合うことはいい方向には行かないケースが多いです。
家族だけでは客観的に現在の状況を認識する出来なかったり、相談相手がいないため孤独感と絶望感が心いっぱいになったり、当事者・家族の現状を悪化させてしまうことも多いです。
こんなときには信頼できる相談相手や専門性を持った支援が必要です。
そうはいってもどこに行けばいいのか、誰に相談したらいいのか分からなくて道に迷っている人もたくさんいます。
何でも言える相談相手や支援先を探すのは簡単なことではありません。
そんな時、不登校ひきこもり社会資源ガイドブック『つながらんば』を使ってみてください。
このガイドブックは長崎県ホームページ内「ひきこもりに関する相談機関等」でダウンロードが可能です。
ぜひ読んでみてください。
長崎県では、子ども・若者総合相談センター(ゆめおす)の支援機関マップもあります。
佐賀県では、相談・支援情報の一元化に向けての取組みを進めていて、スチューデント・サポート・フェイスもその中のひとつです。
鳥取県では、「ひきこもり対策」としてこちらのページがあります。
しかし、県内のすべての相談・支援機関等を網羅しているものではありません。
「まずどこに相談に行ったらいいのか」その時点で困っている人たちがたくさんいます。
総合的、横断的でさまざまな窓口をトータルでまとめた案内が必要です。
さらに「鳥取県のひきこもり対策について」どこに相談したら各機関と連携できるかという「一目で分かる地図」が必要です。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-暮らし

執筆者:

関連記事

『発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術』はみんなのために

私自身も誰からも命令されることがない、時間に束縛されない、今のような自由なワークスタイルが合っています。 借金玉さんはこう呼びかけます。 「世界は『ハイスコア自慢』で満ちています。 まるでハイスコアを …

何もしなくてボーっと生きていたらダメなのか?

「一斉休校」で時間を持て余す子どもが増えている、子どもが一日中家にいて家庭内バトルも増えているという。 せっかくたっぷりと自由な時間ができたのに、何もすることがないという。 これこそいかにこれまで「学 …

鳥取市の不登校の親の会「鳥取タンポポの会」に参加

今日は鳥取市の不登校の親の会「鳥取タンポポの会」の定例会に参加してきました。 この会には教員だったころから参加ていしますが、今も長く続けておられることに頭が下がります。 そして今日も参加者の方たちと具 …

本田秀夫さんの講演会「改めて『発達障がい』とは何か考える」

本田秀夫さんの講演会が一般公開されています。 ・社会は変わってきているのに、義務教育期間の小中学校は元の状態に戻そうとしている。 ・環境や子どもへの関わり方、対応を変えることが重要なのに、依然として子 …

サンタクロースっているの、いないの?やっぱりいたほうが楽しい

8才(2年生)の子に「サンタさんにクリスマスのプレゼント頼んだ?」と聞いたら、ある女の子は「ひ・み・つ」、別の女の子は「まだ頼んでない」と答えました。さらに 私「じゃあ、誰に頼んでるの?」 子「お母さ …

スポンサーリンク

スポンサーリンク