教育

第1回 子どもの学びと不登校を考える鳥取県民のつどい開催決定!

投稿日:

【拡散大歓迎!】

第1回 子どもの学びと不登校を考える鳥取県民のつどいのご案内です。
文部科学省は「不登校は問題行動ではない」「学校以外の場での多様な学習活動の重要性」をいっています。しかし、不登校の児童生徒に対する社会的な目は厳しく、「不登校は問題」だという見方が強いです。
これまでに様々な団体が長年対策に取り組んでいるにも関わらず、学校へ行かない子どもは増え続けています。鳥取県でも不登校の子どもが減ることはありません。鳥取県では、平成29年度は800名以上の子どもが不登校になっています。800名といえば、それだけで大規模校が作れる多さです。
これは年間30日以上欠席した児童生徒数で、遅刻・早退、保健室・別室登校の児童生徒数は含まれていません。欠席が年間29日以下の数は含まれていませんので、不登校の実数はもっと多いです。
私たちは子どもたちの声を真摯に聴くことができているでしょうか?
これまで、子どもがまん中にいたでしょうか?
子どもを中心にした対策が考えられ、対応されてきたでしょうか?
また、保護者や家族の方の思いを受け止めることができているでしょうか?
子どもたちが学べる居場所についての情報を知っているでしょうか?
あなた自身は「不登校」についてどんな思いを持っていますか?
そこで、立場や肩書きを超えたさまざまな人たちと語り合う「県民のつどい」を倉吉でを開催する運びとなりました。
子どもが語る、親が語る、みんなで語る。
語り合おう!つながろう!進めよう!
子どもたちと親の生の声を直接聴いて、みんなで考え、 みんなで創るイベントです。
いろいろな立場の人たちが「ひとつの場」に集うことに大きな意味があります。
「学校に行かなくてもいい」というのは本当に無責任です。
鳥取県だけで800人以上の子どもたちの行くところがないのです。
800人ですよ。
さらに我慢して学校に行っている子どもたちの思いを考えたらどんなにつらいか。
義務教育年齢の子どもたちにとっての社会として学校は大きな場であることは間違いないです。
保護者には子どもに「普通教育」を受けさせる義務があります。自治体には「普通教育」の場を設置する義務があります。
私たち大人には、すべての子どもが安心して楽しく学べ過ごせる「場」を作る義務があります。
その実現に向けて県民みんなで考え、できることをしていきます。
あなたが夢中になれることは何ですか?
あなたが好きなことは何ですか?
それが学校でできたら、「学校に行きたくない」という子はいなくなると思う。
それが学校でできたら、先生も毎日学校に行くのが楽しみになると思う。
学校がみんなの居場所になると思う。
毎日明日が楽しみになると思う。
そんな学校を創りたい。
子どもにとってどんな学校になったらいいか、学校のほかにどんな居場所が必要なのか。
このようなことも12月1日の「不登校を考える鳥取県民のつどい」でも語り合います。
12月1日(土)のスケジュールに入れておいていただけると嬉しいです。
本つどいに参加するには事前申し込みが必要で、先着順定員100人で締め切らせていただきます。
申し込み方法については改めてご案内しますが、イベントページで「参加予定」「興味あり」の方に優先してお知らせしますのでよろしくお願いします。
第1回 子どもの学びと不登校を考える鳥取県民のつどい

鳥取県民のつどい第4回実行委員会へどうぞ

9月22日には、鳥取県民のつどい第4回実行委員会を開きます。
「不登校は問題行動ではない」という正しい理解、「学校以外の学びの場の重要性」について考える集いの企画内容を話し合います。
「鳥取県民のつどい」としていますが、行政主催の企画ではありません。
有志が立ち上げた企画で、資金調達も運営も発表も話し合いも自分たちで進めていきます。
このミーティングにはどなたでも参加していただけます。
子どもの学びや不登校、教育について関心のある方なら誰でも大歓迎です。
事前連絡は不要で、時間内でしたらいつ来ていただいてもOKです
子どもの学びと不登校を考える鳥取県民のつどい第4回実行委員会

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

僕は、みんなと同じことをさせられる学校が大嫌いだった。

僕は学校が嫌いだった。小学校も中学校も高校も、みんな大嫌いだった。 僕が通っていた小学校の教育目標には、「みんな明るく元気よく」といった言葉が並んでいた。 僕にはこれがどうしても許せなかった。 全員参 …

「専門家のところに相談に行きたくない」理由はそこに信用も共感も感じられないから

「不登校の解決」とは誰かに何かをしてもらうことでもノウハウや対策が必要なのでもなく、ただただ共感すること。 信用できるのは専門家の話ではなく同じ経験をした人の話。 共感できるのも専門家の話ではなく同じ …

「プログラミング教育」は誰のためにやるのか その本質を問う

2020年度から小学校での「プログラミング教育」の必修化が決定しました。 それに呼応するように、プログラミング教育ブームはここ数年ますます盛り上がりをみせています。 教育現場では数年後を見すえて実証実 …

発達障害の知識も理解度も個々の教員によってまちまちですが

確かに、 「動こうとしない学校」 「しようとしない教師」 もいる。 正直、ありゃりゃな先生にも出会ってきました。 でも、親ができることとできないことがあるのと同じように、学校(教師)にもできることとで …

学校に行かない11歳の小さな哲学者 中島芭旺くんの生き方に学ぶ

11さいの男の子が自分の生き方を選んでいる。 彼を見ていると、学校に行くとか行かないとかどうでもいいと思いませんか? 学び方も生き方も、今この瞬間に誰でも何歳になっても自分で決めることができるのです。 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク