教育

小学校を減らすことは、子どもにとってもデメリットしかありません

投稿日:

倉吉市の小学校適正配置について、小鴨・明倫・成徳地区説明会の概要が公開されています。
「小学校適正配置の推進計画についてどう思うか」に対して、各地区の意見は次の通り。
明倫地区:計画通り66.7%、計画より早く27.8%
小鴨地区:計画通り65.2%、計画より早く17.4%
に対して、成徳地区では「納得がいくまで延期」が80.6%あります。
なぜ、地区によって正反対の意見が出ているのか?
その理由は明確です。
推進計画では、成徳小学校は廃校になり、明倫小学校に統合される。
上小鴨小学校は廃校になり、小鴨小学校に統合される。
上小鴨地区の説明会は6月29日に行われましたが、そのほとんどが推進計画には反対です。
これは、改めてアンケートを取るまでもない結果だといえます。地区の住民が納得していないのですから、これまでの説明や話し合いが十分にできていないということです。
すでに山守小学校は廃校になり、関金小学校に統合されましたが、その検証も必要です。
私も小学校を減らすことには絶対反対です!
小学校を減らすことは、デメリットしかありません。
今後も、統合準備委員会や各地区の協議会でどのような話し合いがされるか注視していきます。
小学校適正配置【小鴨・明倫・成徳】地区説明会の概要について

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

学校に行く行かないは選択肢、どっちが正しくて正しくないかではありません

学校に行く行かないは選択肢です。 どっちが正しくて、どっちが正しくないかではありません。 まずはこの認識が重要です。 学校ありきではなく、自分のやりたいことが先にあります。そのために学校が必要なら行っ …

コロナ対策による臨時休校で学校が今できうる子どもたちへの対応策

この度のコロナ休校と再開の繰り返しで、いつも以上に学校現場はさらに負担が増えていると思います。 先生方は大変な中頑張っておられることに頭が下がります。 学校が休校になることによって、子どもの心身の健康 …

「学校に行きたくない!」という子どもはごくごく正常な子どもなんです

子どもが学校に殺される。 「そんなところに行きたくない!」という子どもはごくごく正常な子どもなんです。 「学校に行かない」というのは自己選択であり、自己防衛なんです。 それでもそんな思いまでして「そん …

「助けて」って子どもに「教える」んじゃなくて、大人がやったらいい

知らないことは「知りません」「知らないので教えて」 わからないことは「わかりません」「やり方を教えて」「わからないから勉強します」 できないことは「できません」「できる人は代わりにやって」「できるよう …

長期不登校、フリースクールと教育委員会の中身のある連携を求めます

不登校をめぐる問題について、文科省は別に「不登校に関する調査研究協力者会議」を設けて、不登校全般の対策を審議していますが、同検討会議では、長期間の不登校に陥っている義務教育段階の児童生徒に対する、学校 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料