教育

鳥取県中部の不登校、ひきこもりの親の「倉吉トトロの会」9月例会のお知らせ

投稿日:

いよいよ2学期が始まりましたね。
ちょうどこのタイミングで、9月3日(土)の午後に倉吉トトロの会の例会があります。
現在子どもさんが不登校中の方、学校には行っているけどなんだか元気がないという方、学校の先生との話し方が分からなくて困っている方、友だち関係や勉強のことなど、子どもさんのことで不安を感じている方は少なくありません。
そんな当事者たちが集まっておしゃべりをしているのが倉吉トトロの会です。
この会には、不登校中の保護者だけでなく、かつて不登校だった若者や教育関係者も参加しています。
中学校まで不登校だったけど今は楽しく学校に通っている高校生や小中高で長く不登校だったけど今は就職して頑張っている子のお母さんなど、実体験に基づいた話を直接聞くことができます。
不登校をマイナスと考えるのではなく、逆にプラスのチャンスととらえ、子どもさんも親自身も前向きに生きていくという考え方を共有し合って、親として明日からできることを話し合っています。
体験者の話を聞くだけでも、学校とのつきあい方やこれからの人生の歩み方などのヒントも見つけることができます。
参加者のみなさんはとても温かい方ばかりですから、会の雰囲気を見に来られるだけでもOKです。
不登校やひきこもりの解決の形は人それぞれですが、この会をきっかけに親子ともども2学期以降の暮らし方に参考になりましたらうれしいです。
2学期が始まったと同時に悲しいニュースが伝えられています。本当に胸が痛みます。
辛い思いをしてまで学校なんか行かなくたっていいんだよ。
学校を休んだってどうってことない。家にいたいだけいたらいい。無理して友達と付き合うこともない。
我慢しなくたっていい。逃げたって構わない。
我慢することや無理してがんばることはカッコいいことじゃない。
自分一人で頑張るのはやめよう!
誰でもいいから、「助けて」っていったらいい。あなたは決して独りじゃないし、守ってくれる人もいる。
親御さんも一人で辛い思いを抱えこんでいては、子どもをますます追い込むだけです。
人生の道は一本道ではなく、選択肢はたくさんあります。
自分の話を聴いてもらう、他の人の話を聞くことで、これからどんな選択肢があるかなど解決のヒントが見つかりますよ。
親の心の解放をするためにも、ぜひお近くの親の会においでください。
倉吉トトロの会
鳥取県内の不登校やひきこもりの親の会はこちら

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

「保健室に通うやっかいな子」という捉え方から間違っています

「保健室に通うやっかいな子」という表現が学校現場の受け止め方を象徴していますね。 教員の「仕事」って何だと思っているのでしょうか!? 教員の第一義は、子どもと関わることです。 子どもに寄り添うことです …

「教育機会確保法案」が11月22日の衆院本会議で可決

フリースクールなど、学校以外の場で学ぶ不登校の子どもの支援を目的にした「教育機会確保法案」が11月22日の衆院本会議で可決され、今国会で成立する見通しが強まりました。 誰も知らない、知らされないまま勝 …

広島の中学校で自殺した生徒「どうせ言っても先生は聞いてくれない」

自殺した生徒は、「どうせ言っても先生は聞いてくれない」と保護者に話していたそうです。 この生徒は、長い間どんなに苦しんでいたかと思うと、ほんとうに心が痛みます。 生徒が専願での高校進学を望んでいたのに …

不登校児童生徒が自宅で学習活動を行った場合の出欠の取扱い等について

学習には参加しなくても、ただ教室にいるだけで出席になるのが日本の教育制度です。しかし、それがどれだけ大変なことか。 「不登校支援」をしている「専門家」は、「学校へ行く大変さ」をどれだけ理解しているでし …

「つながろう会」の月例会で高校2年の時に不登校を経験した話

今日は、「つながろう会」の月例会で高校2年の時に不登校を経験した25歳の女性の方から話を聞きました。 保護者の方を前に、自分の考えをしっかり持って自分の言葉で話をされ、「自分らしく」生きていることが伝 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料