教育

学校の評価など気にしないで自分の好きなことを思いっきりやったらいい

投稿日:


「教育とは学校で習ったすべてのことを忘れてしまった後に、自分の中に残るものをいう。そしてその力を社会が直面する諸問題の解決に役立たせるべく、自ら考え行動できる人間をつくることである。」
これはアインシュタインの言葉ですが、彼は学校に行っていなかったので、彼の全てが残り自ら考え行動できる人間になったといえます。そして、彼の理論は社会が直面する諸問題の解決に役立っています。
天才といわれているアインシュタインですが、彼は天才を目指していたのではなく、自分のやりたいことをしただけです。
彼は9歳になっても自由にしゃべることができず、社交性がなく、成績が悪く、教師からは「たいした人間になるまい」「何のとりえも無い」とまで言われていたそうです。
さらにアインシュタインがクラスにいると他の生徒の邪魔になるので「学校に登校しない方がいい」とまで言われてしまった。
父親はそれを聞いて、非常に失望したようです。
誰もアインシュタインの才能を見抜けず、教師からも見放されたのです。これは彼をきちんと評価したのではなく、学校の決めつけであり見方が間違っていたのです。
このように、学校や教師が評価する能力とは、あらゆる才能の中で学校にとって都合の良いものだけを学校の評価基準という「ものさし」だけで独自に評価されたものにすぎません。ごくごく一面だけの偏った評価なんです。学校では個人の真の才能を見抜くことはできないのです。
だから、学校の評価など気にしないで自分の好きなことを思いっきりやったらいいんです。
誰のために学ぶのか?
何をもって評価するのか?
が大事なことですね。
学校の評価などほんの0.数%しか観ていない評価ですから、そんなことに振り回されるのではなく、自分のやりたいことを思いっきり楽しんだらいいです。
それが自己肯定感を高める唯一の方法です。
「自分のことが大好き!」っていう子どもを育てていきたいですね。
学校の評価などまったく意味がないことについては、天才的な人はみんな学校が嫌いだった その理由には納得ですにも詳しく書いています。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

鳥取県のハートフルスペースと不登校の親の会が連携スタート

鳥取県のひきこもり支援機関「ハートフルスペース」が中部、西部にも新設でも書きましたが、県教育委員会としてもこれまでの「待ち」の体制からアウトリーチ(訪問支援)にも力を入れています。 ハートフルスペース …

宿題がダメなのではなく、宿題の内容と出し方に問題がある

多くの宿題は、他の教員と同じようなレベルに合わせるための自己責任の回避と自己満足のために出しています。 「宿題を出しておけば安心」という意識があるために、出すことが目的で完結している場合がほとんどで、 …

親も学校も子どものありもままの姿を認める、信じて、見守り、待つこと

いよいよ2学期がはじまりますね。 私もこの時期が1年の中でもっとも嫌な季節でした。 1学期に学校に行っていなかった子へは夏休み中も学校から何らかのアクションがあったかもしれませんし、始業式を前にして校 …

学校はデメリットの方が大きいから学校に行く行かないはどっちでもいい

私も個人的に保護者の方や現場の教員とも話をしていろいろとアプローチしていますが、子ども・保護者と学校教員との意識の差はかなり大きいです。 学校との意識差を縮めようとすることは必要で多くの保護者の願いで …

個々の才能を発揮すれば企業から声がかかる、友だちはいらない

孤独の先に、真の理解者や仲間がいる。 その景色を見失わなければ、前を向いて歩いていける。 他人に自分を合わせなくていい。自分に合う場が見つかるまで自分の好きなことをやっていけばいい。 大事なことは学校 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク