うれしい出来事がありました!
新田サドベリースクールが大阪の小学校から「出席扱い」になりました。
鳥取の学校は「出席扱い」を認めないのに、大阪の学校は認めたそうです。
「不登校」は「欠席」ではなく、「出席扱い」にすべき理由にも書きましたが、「学校に行きたいのに行けない環境」を放置して、行けない子を一方的に「欠席」にすることは間違っています。
「欠席」にしてもいいのですが、それによって、子どもが不利益を被る体制が間違っています。
しかし、そんな「当たり前」のことが認められるまでは大変な苦労があります。
子ども自身が学びたいから学ぶのです。そこで学びたいから行くのです。
子どもが学びたいところを「学校」といいます。その「学校」は子ども自身が時間に選べます。
「学校」は子どもたちが幸福になるために行くところですが、学校があることで不幸に感じている子どもや保護者がいます。
そんなところは「学校」とはいえません。
子どもには自分の学びたいことを自由に学ぶ権利があります。どこで何を学ぶかは自由に決めていいです。
どこに行くかによって差別をすることは間違っています。学び方によって子どもを排除することは大間違いです。
そんな間違いに大人たちは気づいているでしょうか?教育関係者はその間違いを正そうとしているでしょうか?
この中に出てくる大阪の学校の先生は、それに気づいて子どもの学びを見守っています。子どもの学びを理解しています。
私も新田サドベリースクールの取り組みを応援していきます。そして、全ての児童生徒の「出席扱い」が認められることを願っています。
「学校」は子どもたちが幸福になるために行くところです。そのためにできることを続けていきます。
新田サドベリースクールに通った日は、在籍している大阪の小学校で出席扱いになっている。
校長先生も、担任の先生も自分(Sくん)の事を気にかけてくれている、応援してくれている、そんな風に思えたら気持ち的にだいぶ励まされるところが大きいのではないでしょうか。
もう少し言えば、出席扱いになっていると、「実習定期」というものが発行され、定期券に学割が効くようになります。
日々の通学のことを思えば学割が効くだけで家庭の負担は軽減されます。
学校に通いづらい思いをしている子が、他の民間施設に通うとなると、新たにそこに「学費(会費)」が発生し、そして家の近くにない場合には交通費もかかってきます。
そこをどうサポートしていくのか、そんなことを社会で考え支えていくことが大事だと思います。
大阪市は認めてくれました。
今後も、智頭町、鳥取市、西粟倉村など新田サドベリースクールに通う生徒が在籍する校長先生にも働きかけていきたいなと思います。
新田サドベリースクールで嬉しい事ありました【出席扱いが認められました(大阪市)】
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公教育からはみだすって、まさに「不登校バンザイ!」なんですよ