教育

世間知らずの日本の教員に進路指導ができるはずがない

投稿日:

教員個々によって個人差はあると思いますが、そのほとんどは学校しか知らない人たちばかりです。
実際にとても狭い世界しか知らない教員が多いと思います。
進学に当たってもペーパーテストだけで選抜されて教員になっている者がほとんどです。
彼らの価値観で児童生徒を評価しているために、評価基準も狭い範囲でしか行えません。
それが、学校現場での様々な問題を生じさせているともいえます。
学校は学習指導が中心なので教科の専門性を身につけることも重要ですが、人間関係や多様な考え方や生き方を経験することも大事です。
それによって、子どもの見方も変わり、柔軟な対応ができるようになります。
教育委員会の作った指導マニュアルにしても型にはまった画一的なもので、これでは特性に対応したり個性を活かす指導はできません。
進路指導ひとつとってみても、限定された情報のみを提供しているため幅広い選択肢の提供ができていないのが現実です。
採用試験の点数や形式的な面接、実技だけで決めるのではなく、いろいろな社会を経験している人を教員として採用するという仕組みも作っていく必要があるのではないでしょうか。
「世間知らず」の日本の教師に進路指導ができるのか
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/01/post-4389.php

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

AMISでデイジー教科書を読んでみよう(動画)

教科書を読むのが困難な人が「読み書き」を補助できるツールはたくさんあります。 「AMIS」(アミ)は無料で利用できるオープンソースのDAISY再生用ソフトウェアです。 これを使うとフルテキスト、フルオ …

学校での人間関係以外に多種多様な人と関わっていくことが大切

「日本の学校変だよね。」というのが、多くの外国人の感想で、日本の学校制度には賛否があるのですが、よしと思っている人は行ったらいい。 しかし、このシステムの中に入ったら自分らしさを発揮できないで才能をつ …

4月の鳥取県内各地の不登校の親の会のご案内

新生活が始まる季節、明日から学校が始まるところが多いと思います。 子どもたちは学校からのプレッシャーや親の期待を感じてざわざわした気持ちだと思います。 今月も鳥取県内各地で不登校の親の会が行われます。 …

学校のファシズムが、国に都合のいい子をつくる 何も言わない国民をつくる

今の日本の教育の問題点は様々あります。 誰が考えても理不尽な校則、「見映えがある」儀式や「見せる」学校行事のための何回も何回も繰り返される 練習、軍隊のような集団行進、応援団を中心とした上級生の指導に …

鳥取県のひきこもり支援機関「ハートフルスペース」が中部、西部にも新設

鳥取県にある「ハートフルスペース」って知っていますか? 「ハートフルスペース」は、高校生やひきこもり状態にある青少年を支援するところです。 支援の対象者は、不登校(傾向)やひきこもりの状態にある「高校 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク