社会問題

「ひきこもりは連帯すれば一発逆転できる」斎藤環さんインタビューより

投稿日:

斎藤環さんの考え方には全面的に賛同します。
ひきこもりの「着地点」を見つけるためのアプローチの方法も具体的で納得できます。
ひきこもっている人たちは、「世間に合わない自分がが悪い」みたいに思いがちな傾向があります。
社会もひきこもり当事者の自己責任として片付けていることもあまりにも乱暴です。
しかし、その価値観こそが間違いであるという認識を広めていく必要があります。
「ひきこもっている人は価値がない」「障害者には価値がない」「不登校は悪」というような風潮もまた間違っています。
だからこそ、何もしてなくても自分に価値がある、存在そのものに価値があるということを正々堂々と発信し続ける必要があります。
それと同時に、ひきこもっている人が自分に自信をつけられるようなサポートも必要です。
当事者、家族、理解者など多くの人たちが連帯することによって、価値観の一発逆転は可能です。
それは、ひきこもり当事者のためではなく、すべての人が暮らしやすい社会につながっていることも伝えていきます。
「このゆびと~まれ!」で連帯の輪を広げていきます。

「ひきこもり」救出マニュアル〈実践編〉 (ちくま文庫)

ひきこもりはなぜ「治る」のか?―精神分析的アプローチ (ちくま文庫)
「ひきこもりは連帯すれば一発逆転できる」斎藤環さんインタビュー

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-社会問題

執筆者:

関連記事

小保方論文は早大がまともな審査をしていないことが問題

小保方さん戦ってます。 「学術的な理由とはかけ離れ、社会風潮を重視した結論を出された」というのも一理あると思います。 そもそも今回の件が「社会風潮」にならなかったら、小保方さんは研究者の道を閉ざされる …

NHKニュースウオッチ9が謝罪放送 ワクチン接種後死亡者を感染死のように伝えた

メディアが隠す真実。 メディアを信じるお馬鹿たち。 この3年間で明らかになった「本当の事実」は誰も言わない、伝えない。検証もしない。反省もしない。 メディアが流してもいいのは「支配者にとって都合のいい …

北栄町であった笹森理恵さんの発達支援講演会に行きました

昨日は、北栄町であった発達支援講演会に行ってきました。 その冒頭でシャープを創設した早川徳次さんの言葉が紹介されました。 「障がい者には適材適所さえ配慮すれば決して普通の人の能力と変わりがないのである …

いじめを許している、いじめから逃げている張本人が教員です

気づいた大人が見てみぬふり、教員が間違った対応をしているのでは、いじめは絶対になくせません! 一時しのぎの対応やその場限りの仲良しごっこで事が解決するはずがありません。 被害者は一生の傷として残り続け …

日本に2両しかない全地形対応車「レッドサラマンダー」被災地に出動!

レッドサラマンダーは輪島市に…「能登半島地震」東海3県でも支援の動き 名古屋市は七尾市を“まるごと支援”へ 災害時に各地に出動するこの車両は全国に2台しかなく、そのうちの1台が岡崎市消防本部に配備され …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料