教育

なぜ学校で体罰や指導死が起こるのか?社会に蔓延する“ダークペダゴジー(闇の教授法)

投稿日:

このような視点はとても重要です。
学校環境そのものに体罰や指導死を引き起こす要因が潜んでいる。
教員はそれに気付いていないか、気付いていてもそれ以外の対応方法を知らないか。
さらに、その改善策はもっと重要です。
教員研修や保護者研修で取り上げてもいいです。
必読、完全保存版です。

ダークペダゴジーに手を伸ばすこと、それは「清廉潔白であり続けるために手を汚さないようにする」という理想的状況から「日々を生き延びるために手を汚す」状況への転落であり、さらにその先には、前述の「認知整合」機能による「清廉潔白であり続けるために手を血に染める」という価値転倒が待ち構えています。
ここではホワイトペダゴジーというコンセプトを提案したいと思います。ホワイトペダゴジーとは「教職倫理にかなった教授法(ペダゴジー)」のことであり、たとえば「短所や失敗を叱るより長所や成功を誉める」「威圧による服従の代わりに献身によって協力を引き出す」といったコミュニケーション方法が該当します。

なぜ学校で体罰や指導死が起こるのか?
――社会に蔓延する“ダークペダゴジー(闇の教授法)”教育社会学・教育科学 、山本宏樹氏インタビュー

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

米子市内小学校 4クラスが「学級として機能していない」

大変気になる記事です。 新聞の一部の記事としての情報しか分からないのですが、「一部の児童が授業中に歩き回ったり、友人に暴言を吐いて不登校になった」のは、その子に問題があるのではなく、学校が子どもの教育 …

中学生不登校の「深層心理」すごくよく分かります

すごくよく分かります。 「抑圧」という表現が一言で表していると思います。 学びとは自由の中からしか生まれません。 今の学校は学びではなく束縛です。 不登校の理由:5分類 「中学校に行きたくない理由」と …

どこの学校にも僕ら以上に辛い思いをしてる子がいる

「こんな普通の事も出来ないなんて、もう自分なんかダメだ」 そう思っていた。 学校に行けなかった小学校6年生から中学校3年生までの間、ずっとつらかった。 今、こんなに人生を楽しんで生きていることを知った …

2020年小学3年生から英語科が必修になり、5、6年生では成績がつく教科に!

倉吉市では2020年度の先取りで来年度から小学校で「外国語活動」が始まりますが、やっぱりなんだかなあ?て思います。 大切なことは、学校の教科になるからどうのではなく、自分にとって必要なのかどうかです。 …

不登校の子どものお母さん方に一番おすすめなのは親の会

お母さん方に一番おすすめなのは親の会です。 学校だけでなく、夫、親、姑、ご近所さんとの関係もありますよね。 子どもの問題で周囲の人たちから責められ、一番辛い思いをしているのはお母さんだと思います。 親 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料