教育

なぜ学校で体罰や指導死が起こるのか?社会に蔓延する“ダークペダゴジー(闇の教授法)

投稿日:

このような視点はとても重要です。
学校環境そのものに体罰や指導死を引き起こす要因が潜んでいる。
教員はそれに気付いていないか、気付いていてもそれ以外の対応方法を知らないか。
さらに、その改善策はもっと重要です。
教員研修や保護者研修で取り上げてもいいです。
必読、完全保存版です。

ダークペダゴジーに手を伸ばすこと、それは「清廉潔白であり続けるために手を汚さないようにする」という理想的状況から「日々を生き延びるために手を汚す」状況への転落であり、さらにその先には、前述の「認知整合」機能による「清廉潔白であり続けるために手を血に染める」という価値転倒が待ち構えています。
ここではホワイトペダゴジーというコンセプトを提案したいと思います。ホワイトペダゴジーとは「教職倫理にかなった教授法(ペダゴジー)」のことであり、たとえば「短所や失敗を叱るより長所や成功を誉める」「威圧による服従の代わりに献身によって協力を引き出す」といったコミュニケーション方法が該当します。

なぜ学校で体罰や指導死が起こるのか?
――社会に蔓延する“ダークペダゴジー(闇の教授法)”教育社会学・教育科学 、山本宏樹氏インタビュー

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

給食の残食は子どもの問題ではなく指導の問題、作る側の問題です

今日の課題はこれ。 参考資料を置いておきます。 給食完食指導は児童生徒の問題ではなく、教員の指導の仕方の問題です。提供の仕方の問題です。 美味しいと感じられない給食を出しても、子どもたちは食べたがらな …

「嫌われる勇気」でアドラー心理学を学ぶ方法

12月19日(土)は倉吉エンカレッジの会でした。 アドラー心理学を学ぶための例会と勉強会です。 なんと、会場で中学校の同級生と再開しました。 午前中は、参加者相互の日々の悩みやトラブルについての相談会 …

就学前検診で発達障害を知らせておけば理解のある担任にしてくれるのか?

就学前検診は集団で行いますが、個別の相談はできます。 発達障害に理解のある担任にしてくれるかどうかは言えませんが、入学する学校に子どもさんの様子や保護者の願いを伝えておくことは重要です。 事前に相談し …

鳥取県 不登校の理解と支援のための教職員研修資料

不登校やひきこもり、発達障害などで悩んでいる保護者の方は多いですが、まずどこに相談に行ったらいいのか?はじめの一歩が踏み出せない人が少なくありません。 一番身近なのが学校なのですが、誰に相談すればいい …

五味太郎氏が語る「構造を変えるよりも明るく逃げよう」

ホント五味太郎さんの言う通り。 社会構造を変える、学校システムを変えるなんてこと考えなくていい。 学校に行きたければ行けばいいし、行きたくなければ別に行かなくてもどうってことない。 学校に行って無駄な …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料