教育

日本と真逆の「授業で話さない先生」が評価されるオランダの教育とは

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海外では「先生が授業で話さないこと」が評価されます。「先生が教えない」学校が増えています。
課題は児童生徒が決めるので一人ひとりやっていることが違います。
それが主体的な学びです。
日本の学校はこれと真逆です。先生が一時間しゃべって生徒は聞くだけなので面白くありません。これでは主体的な学びはできません。
子どもはいろいろなことに興味を持ち、何でもやってみたがります。それをさせてやらないで一方的に勉強を押しつけるから楽しくなくなります。
だから、何も与えない、何も教えない方がいいです。そうすれば子どもは自分で考えて勉強しはじめます。勉強することが楽しくなります。
さて、新学習指導要領は勉強が楽しくなるでしょうか?教員は話さないでいられるでしょうか?
日本の学校はやはり画一的、一方的なところがなんだかなあって気がします。
結局みんな一緒なのか!という受け止めです。
ですが、近年はいろいろな学びの場が登場しているのは喜ばしいことだと思います。
どれがいいかというよりも自分に合ったものがいいということでしょう。
そもそも学校だけでなんとかしようとしたって無理です。
いろいろな学びのスタイルを増やしてその中から自分に合ったものを選べるのが理想ですが、現実はそれもなかなか難しい。
ですが、主体的に学ぼうとする子どもたちが増えていることは確かです。
どこかに所属するとかではなく、自分のやりたいことからスタートしていろいろなところに出かけて、いろんな人に会いに行っちゃえばいいかなと思っています。
「授業で話さない先生」が評価されるオランダの教育とは
オランダの教育制度

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