教育

12月23日「不登校を話そう!おはなし会」と「倉吉トトロの会」に参加

投稿日:


昨日は「不登校を話そう!おはなし会」と「倉吉トトロの会」に参加しました。
おはなし会は不登校を経験した若者たちが初めて企画した会でしたが、たくさんの方が来られ、思い思いのことを話すことができたと思います。
なにより彼ら、彼女たちの「自分の経験を伝えたい」「今悩んでいる人の居場所を作りたい」という思いが素晴らしいです。
これまでにもトトロの会などの「親の会」はありましたが、当事者や経験者が集える場はありませんでした。
(15年ほど前には鳥取と倉吉に子どものフリースペースがありましたが、今はありません。)
学生2人、社会人2人ですが、今後も会を続けていくことでさらに仲間の輪が広がっていくといいなあと思います。
トトロの会では官民一体となって作っている不登校の子どものための居場所についての話を聞きましたので、鳥取県での実現に向けて頑張りたいです。
このようにして、不登校の理解の輪が広がっていることはとてもうれしいです。
今年は「不登校」に関する有志による独自イベントをいろいろ企画してきました。
不登校は不幸じゃないin鳥取県
不登校についての教育行政との意見交換会
第1回子どもの学びと不登校を考える鳥取県民のつどい
不登校経験者によるによる「不登校を話そう!おはなし会」
このどれもが鳥取県内の不登校やひきこもりの親の会が長年取り組んできたことによって実現することができました。
不登校の子どもを持つ保護者の方、不登校経験のある若者たち、そして県内で不登校支援に関わている方たちの協力で開催することができました。
お陰さまで多くの方たちに参加していただき、不登校について関心を持ってもらうだけでなく、さらに一層の理解を広げることができたと思っています。今後は、教育行政とのつながりを深めていき、現在行き場のない子どもたちの居場所創りを進めていきます。
これからも自分のできることを少しずつ進めていきますので、ご理解とご支援をお願いいたします。
おはなし会を企画した若者たち、ありがとう。トトロの会は今では私にとって大切な居場所になりました。
みなさん、これからもよろしくお願いします。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

なぜ学校だけ「同年齢集団」なのか?学年とクラスをなくせば不登校は激減する

そもそも「不登校」か「不登校じゃない」と分けることがナンセンスなんです。学校もあり学校以外もありなんです。 だから、私たち大人が手を取り合って子どもたちがのびのびと学べる場所がいろいろできればいい。 …

五味太郎氏が語る「構造を変えるよりも明るく逃げよう」

ホント五味太郎さんの言う通り。 社会構造を変える、学校システムを変えるなんてこと考えなくていい。 学校に行きたければ行けばいいし、行きたくなければ別に行かなくてもどうってことない。 学校に行って無駄な …

学校って何のためにあるのか?誰のためにあるのか?

子どもさんの発達障害について、学校に何度も何度も伝えても理解してくれない。「発達障害」の診断が出ていないけどさまざまな困難が有っても、話を聴いてもらえない、形式だけの支援会議はあるけど個別支援などはな …

学習障害の子どもの中学校選び、いろいろな選択肢があります

発達障害がある子の場合、小学校や中学校に入学する段階で悩んでいる保護者の方も少なくありません。 基本的には住んでいる住所によって行く学校が指定されますが、学校によって特性の理解や対応の仕方も異なるので …

「不登校生動画選手権」ってバカにするな「不登校経験」は売りものではない!

「不登校」に関する情報を発信しているある団体が「不登校生動画選手権」という「不登校経験」のTikTok動画投稿を募集している。 最優秀賞には賞金10万円を贈呈するとのこと。 自身の体験を募集して発表す …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料