SNSという場では、何気ない言動が人間関係のトラブルになることを学ぶ必要があります。
便利さと簡易さの裏で、思わぬ誤解を発生させる危険性があるということを学んでからSNSを利用すべきです。
それだけではなく、閉鎖された空間の中での人間関係のもろさを自覚して利用していく必要があります。
メディアは真実を伝えることはできません。
SNSも「自分」「あなた」というフィルターを通して発信した情報のほんの一部でしかないこと、その情報は受け取る側がいいように解釈することもできるという理解が必要です。
これは、頭で考えて分かることではなく、実際に自分が体験することを通してでなければ学ぶことは不可能です。
ネットメディアで拡散する時代だからこそ、これまで以上に「生の体験」「生の人間の関わり」が重要になっているということをすべての人が知る必要があります。
そして、意識的にその体験のできる場や時間を設定する必要もあります。
ネットメディアは、あくまでも人間が利用する「伝達手段」の一部であるということを常に意識しておくべきなのです。
「まじめだね」で傷つくことも… ネットマナー、教材に
ネットメディアは、あくまでも人間が利用する「伝達手段」の一部である
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執筆者:azbooks