「ナリワイをつくる人生を盗まれない働き方」
この本は4年前に出会ったのですが、会社や組織に縛られないで、自分らしく自由に生きることの意味を再確認できた本です。
好きなことを仕事にする、仕事も、ほしい物も、仲間も自分で作るのは本当に面白いしやりがいがあります。
「やりたいことを仕事にできるなんてうらやましい」という人がいますが、「ナリワイ」をつくるのはそう難しいことではありません。
結局は自分の考え方次第、やるかやらないか、一歩踏み出すちょっとの勇気があるかどうかなんです。
「ナリワイ」とは、一人ではじめられて資金も少なくてできるのが最大のメリットです。
会社を作るのもそんなに費用はかかりません。
0円で立ち上げることも可能です。
それなりの資本や場所や土地があればそれでやればいいし、それらがなくてもはじめられます。
必要なものを1つをあげるとしたら、アイデアです。
スティーブ・ジョブズもアイデア1つで生きてきた人です。
「自分はアイデアなんか持っていないし、発想力も乏しい。
」って、そんなことはありません。
誰もが自分の経験とアイデアは持っています。
それをアウトプットするかしないか、実際に動くか動かないかの違いだけなんです。
「ナリワイ」とは、好きなことをやって他人から報酬をいただける「仕事」と考えたらいいです。
今までの自分の体験を活かしたり少しのスキルではじめられて、やればやるほど頭も体も心も成長できます。
さらに、自分中心の人のネットワークまで構築できるので、楽しくてしょうがない。
おまけに、お客さんには感謝され、仲間が増える仕事なので、とてもやりがいがあります。
好きなことで志を同じくする仲間と組んでやる仕事なので、「労働」しているという意識はありません。
やればやるほど自分のライフスタイルの充実につながるので、「働いている」感がありません。
なので、休みもなくてもストレスも感じません。
今ではほぼ毎日、365日仕事をしています。
まあ、「今日は休みにしよう」と思えばいつでも休みにできるのが「ナリワイ」の強みでもあります。
というか、仕事と趣味とやりたいことの区別さえないので、毎日が仕事で毎日が休みのようなモノです。
^^
仲間とのコミュニケ―ションが楽しいし、お客さんに喜んでもらって「対価」としての報酬をいただいています。
また、好きなことを仕事にするので、「ナリワイ」は複数作ってもいいんです。
そもそも学校を卒業したら、いきなり就職してずっと同じ仕事をし続けるという方が無理があるのではないかと思います。
しかも、それは「やりたい仕事」ではなく「やらされる仕事」をしている人がほとんどです。
今では自分で仕事を作ったり起業する人も増えてはいますが、相変わらず一つの組織に所属して一つの仕事を一定の年齢までやり続けるという「働き方」が常識になっていますが、このような働き方は歴史上ある意味異常なものです。
昔は一人でいろいろな仕事をして生計を立てている人が大半だったのです。
経済資本主義のもとで、就職して給料をもらうというのはスタンダードではなく、ある意味異質な働き方なんだと思います。
なので、会社に勤めながらナリワイをつくるというのもアリです。
会社勤めは大変だとか、起業するのは大変だよとか、「ナリワイ」はいいよとかではないですよ。
生きる道、仕事の選択肢はたくさんあります。
「こうであらねばならない」とか「こうすべきである」というのではなく、「自分はこうやって生きていく」という自己決定をすることが大事なんです。
ということで、今私は「ナリワイ」を創って楽しく暮らしています。
「ナリワイ」は一人ではじめられて資金も少なくてできるのが最大のメリット
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執筆者:azbooks