教育

N高等学校の最大の特徴は、高卒資格向けの勉強以外の「空き時間のカリキュラム」

投稿日:

N高等学校はネットの学校というイメージが強いですが、学校教育法第1条に定められたれっきとした「高等学校」です。
ニコ動を擁するドワンゴと出版大手のKADOKAWAが経営統合してできた「カドカワ」が、インターネット時代の新しい通信制高校として昨春開校しました。
この高校の最大の特徴は、高卒資格向けの勉強以外の「空き時間のカリキュラム」にあります。
空き時間には、プログラミングや語学、物語や音楽、ゲームの創作などの授業から好きなものを選べるようになっています。
大学受験講座や中学の復習講座だってあるのです。
しかも教えるのはその道のプロたちというからスゴイ。
多くの授業はライブの双方向でもちろん挙手や質問もできるようになっています。
つまり、多くの高校と変わりはなく、それに独自の面白いカリキュラムが追加されていて、生徒が学びたいことに応じてさまざまなことができるようになっています。
従来の高校ではできなかったことを初めて取り入れたところに大きな魅力があるといえます。
ネットの高校「N高校」は教育界を変えるか
桜蔭出身者も「求めてたのはこれ!」と叫ぶ
N高等学校

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

倉吉市の小学校適正配置の目的は「子どもたちにとってより良い教育環境を作る」こと

今月初めに市報といっしょに「倉吉市の小学校適正配置推進の現状と課題」という資料が各戸に配布されました。 小学校を減らすことは、子どもにとってもデメリットしかありませんや「倉吉市立小・中学校の適正配置」 …

不登校も競い合いの学校体制が背景にあります

不登校も競い合いの学校体制が背景にあります。 親御さんは「なぜうちの子が」「なぜ自分たちがこんな思いを・・」という”悩み”を抱えておられますが、学校に行かないことが間違っているのではありません。 学校 …

全国学力・学習状況調査は「日頃の合理的配慮がある」ことが前提

全国学力・学習状況調査への合理的配慮も「日頃の合理的配慮がある」ことが前提って? 合理的配慮は「特別なこと」ってこと? そうじゃないでしょうに! まったく文科省は言っていることとやっていることに矛盾が …

学校支援ボランティアという取り組みをしているのをご存知ですか?

鳥取県教委が「学校支援ボランティアの募集」という取り組みをしているのをご存知ですか? 「地域の学校のために何かしたい」という人もいると思います。 しかし、自分の方から声を出して学校に行くというのはなか …

学校は通常通り、行くか行かないかは自分で決めるのがいい

全国すべての公立小中高校を週明けの3月2日から休校とする。 当面、春休みまでとするという首相表明がありました。 ですが、自治体によっては休校にしないところもあります。 学校は通常通り、行くか行かないか …

スポンサーリンク

スポンサーリンク