このような場で疑問をもたず素直に従っている子どもの方が不思議だと思う。いろいろな手で脅されるので従っている振りをしているだけだけど。
そうさせられる教員も逆にスゴいと思う。
「学校の常識は社会の非常識」といわれるけど、こんな学校を通ってきた大人が社会を構成しているわけで、だから社会もおかしなことになっているのかも?
社会をそうさせている大きな要因が「どこかに所属することで安心感が得られる」「孤立する恐怖」があると思う。理不尽だと思っても孤立を怖れて何も言えない、外に出られない、はみ出せない。保身のためには何もしないことがベストの選択になる。我慢することが最高の価値になる。
学校という場は教員も子どもも与えられたことをこなすことが目的となり、自ら創造する必要はなくなる。だから、創造的な人はその場を学校の外に求めています。今世界で活躍している人たちは皆学校の外で学んでいます。「ゆとり教育が云々」という議論があるけど、そんなことどうでもいい。「ゆとり世代」だろうとなかろうと、がんばっている人は学校教育に関係なく活躍している。
つまり、学校教育の本質はまったく変わっていないってこと。ただいえるのは管理強化がどんどん進んで「見てくれ」だけをよくしようとしていることは確かだと思う。
また、学校側が一方的に決めたルールから外れる子に「問題児」というレッテルを貼り付ける。
どうでもいいことにこだわり、本来の目的からどんどん離れていっているようにしか思えないけどなあ。
【教育情報】学校や塾の教師が生徒を無能化してゆく仕組み
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執筆者:azbooks