教育

前川講師問題「道徳教育が行われる学校の場では文科省のいう通りにしろ」っていうこと!?

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これって検閲じゃないか!
国が一般国民に圧力をかけて不当な支配をしている構図がここにもあります。
これって、きっと上からの命令ですよ。
文科省の外部からの圧力であることは間違いないです。
聞きたければ、前川さんに直接聞いたらいいです。
敢えて教委に圧力をかけているのです。
文科省自ら憲法違反をしています。
文科省のめざす道徳科の目的ってこういうことか!?
文部科学省の「問題ないという認識」が問題なんだよ。
4月から始まる道徳科でも文科省に授業内容をいちいち報告しろっていうかも?
「道徳教育が行われる学校の場では文科省のいう通りにしろ」っていうこと!?
前川さんに依頼をしたら道徳教育にならないのか?
「教育的配慮」とは「文科省のいう通りに従うこと」。
なわけない!
新しい道徳科の目的は、「児童生徒が自ら考え議論する」こと。しかし、文科省の言いなりになる教育委員会や学校ではそんなことは不可能です。
文科省は憲法を知っているのか。憲法を守る気はあるのか。
この件は名古屋市教育委員会が文科省からの要請メールを公表したことから表面化しましたが、上からの命令にはさからえないで、素直に従って回答をしている教委や学校はたくさんあるはずです。他にもこのような国家権力からの圧力はたくさんあると思います。
大なり小なり現実として教委も学校も文科省に飼われているので、逆らうことができません。
逆らうとどうなるか知っているからです。
そういう意味では、名古屋市教委と学校長は「それなりに」抵抗しようとしたわけです。
前川講師問題 文部科学省から名古屋市教育委員会への要請メール
前川氏授業 市教委への質問、添削も 自民文科部会の幹部
前川講師問題 中学校授業で行った講演要旨

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