「#教師のバトン」プロジェクトとは、学校での働き方改革による職場環境の改善やICTの効果的な活用、新しい教育実践など、学校現場で進行中の様々な改革事例やエピソードについて、現場の教師や保護者等がTwitter等のSNSで投稿いただくことにより、全国の学校現場の取組や、日々の教育活動における教師の思いを社会に広く知っていただくとともに、教職を目指す学生・社会人の方々の準備に役立てていただく取組です。
このプロジェクト、立ち上げたとたんに早速炎上しています。
教育の現場からは「働き方改革などまるで進んでいない! むしろコロナ禍での対応やICTへの対応、やるべきことはますます増えて現場は回っていない」「こんな現状では、学生たちに笑顔で『教職においで』なんて言えない!」など、リアルな声が集まりすぎて絶賛大炎上中です。
これもなんだかなあ?
文科省は教員の魅力を伝えたかったのか?
それともブラック組織であることの再確認をしたかったのか?
多分そのどちらでもない。「やってますアピール」が目的なんだと思うけどね。
教育委員会も必死になって教員募集の宣伝をしているけど、ホントに仕事に魅力を感じている教員が何人いるのだろうか?
おかしいと思っても「おかしい」と言えない、理不尽だと思っても従うしかない。
超ブラック体質の業界で労働現場としてはワーストトップにある。
日本の教員は人間扱いされているとは思えない。
にも関わらず、それに耐えられる者だけが採用され現場に残っている。
だから学校の中では理不尽なことが当たり前になり、常態化する。
だから、当たり前に子どもたちにも理不尽なことが強要される。
こんな環境で人間が人間として生きられる不思議さ。
私には絶対耐えられない。
そんな「耐えなければならない集団環境」に強制的に放り込まれる子どもたちも不幸だと思う。
「おかしい」と思わないで、それが正しいと思っている者もいるでしょうね。
そんな環境に入れられる子どもたちは不幸だと思います。
「#教師のバトン」プロジェクトについて
“教師のバトン” 想定超える悲痛な声
早くも炎上!「#教師のバトン」現場の先生達からの悲痛な声をまとめました
教師のバトンプロジェクトの炎上は実は狙い通りだったのではないかという話