教育

子どもが学校で死んでもまったく教訓が活かされない

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子どもが学校で死んでもまったく教訓が活かされない。ほとんど何も変わらない学校。
「エアコン設置議論」が盛んに行われていますが、要は何に重きをおいているか、何が重要かなのです。
学校教育で何を大切にするかということです。
その大切にしなければならなかったことがこれまで軽視されてきたということです。
いじめで子どもが自殺しても何も変わらない、変えようとしない。なかったことにする隠ぺい体質。
指導死によって子どもの命が失われてもその責任も問われないまま。これまで通りの厳しい指導が続けられている。
学校は子どもの命を預かっている場です。
その環境が劣悪な中で子どもたちをどう守ればいいのか。
学校の教室へのエアコン設置論議。
結局のところお金の問題、そして行政トップの考え方次第なんだなあ。
「教室へのエアコン設置予算がないからつけられない」というのではなく、そのための予算を確保するのが役人の仕事なんじゃないか!
いらんところにお金を無駄使いして必要なこと使われていない。
「教室にはエアコンがないから夏休みがあるんだ」と、馬鹿なことをいっている教育長までいる。
エアコンのない職員室の猛暑の中で事務処理や新学期の準備をしている教員もいる。
国も地方自治体も同じ。まったく情けない。
この猛暑の中、ほとんどの屋外行事やイベントは通常通り行われ、病院に搬送される人は後を絶ちません。
それでもイベントを強行する理由はなにか?
そこに人間の命より重視しているものがあります。
もう一人たりとも学校で子どもを殺すな!
エアコンのない公共の施設が学校の他にもあります。
刑務所と拘置所です。
学校は刑務所や拘置所と同じ扱いです。
小学生の命が犠牲に。「学校はエアコン不要」の根性論が子供を殺す

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