「ドラゴン桜公式副読本」ということで、10年前に買った「16歳の教科書」を読み返しています。はい、漫画「ドラゴン桜」が出発点です。
読んでみるとなかなか面白い、そして結構「いいこと」が書いてある。
いわゆる学校でいい成績をとるためとか、入試に合格することを目的とした勉強ではなく、勉強本来の目的、仕事との関係、生き方とつながる内容です。
学ぶことの本質とは何か?
何のために学ぶのか?
それが明確になってくる。
・国語という科目は、国語力のうち「測れるもの」だけを取り出して作られている。
・日本人なら、16歳にもなったら国語は既に身に付いている。これが勉強法に悩む原因。
・本当の国語力を身に付けるにはどうしたらいいのか?
・数学力とは「真実を見抜く力」。
・世の中に溢れるインチキを見破り、その裏にある事実を突き止めるのが数学力。
・数学は、「考える事そのもの」を扱う教科。
・英語というのは「位置の言葉」
・だから、まずは、ベーシックなパターンを身体に取り込むことが使える英語の第一歩。
大切なことは、取りあえず手を動かす事、やってみること、試行錯誤しながら自分自身が身につけていくしかない。
勉強って本当は楽しいことだと気づかせてくれる本です。
これを「教科書」にして学び合うのも面白いと思います。
あなたが子どもから「何のために勉強するの?」と聞かれたら何と答えますか?
「16歳の教科書」を「教科書」にして学び合う 学ぶことの本質とは何か?
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執筆者:azbooks