教育

鳥取県琴浦町公報ことうらの「シリーズ教育」で不登校特集

投稿日:

鳥取県琴浦町公報ことうらの「シリーズ教育」いいね!
精神福祉センターの原田豊先生からは、「子どもを理解するとは?」からはじまり、「では、具体的にどんな接し方をしたらいいのか?」「このタイミングではこれが大事」などと、今の状態やステップごとに丁寧に教えてもらえます。
話し方も本当に分かりやすく、安心感と信頼をもてる方です。
不登校が「公報ことうら」でシリーズ化して取り上げられたことは画期的だと思います。
不登校については地域の理解がほとんどないというのも、子どもたちを苦しめている要因のひとつです。
「学校とはこうあるべき」「子どもは学校へ行くのが当たり前」「親や先生のいうことをきくこと」など、不登校の子どもにとってはまるで「脅し」のような「誤った常識」が世間の中にあります。
「公報ことうら」を読んだ町民の方たちが少しでも子どもの気持ちを理解し、見守っていただけたら社会の認識も少しずつ変わっていくと思います。
学校での不適切な対応と学校環境が不登校を生んでいるという自覚が必要です。
原田先生の不登校やひきこもりについての考え方や対応方法は、学校現場や教育委員会でも研修を深めてほしいです。
家にいることも「ホームエデュケーション」ととらえたらいいです。
不登校はチャンス。子どもの積極的な意思表明ですから、子どもも親もその時間にとても大切なことを学んでいます。
公報ことうら9月号はこちら

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

児童虐待通報電話189、ほとんどの利用者が「途中で切る」

沖縄県によると、今年1月末までに1646件の電話があったものの、約7割にあたる1126件が児相につながる前に切られていたという。 3桁番号を導入したことで入電件数は全国的に増加したというが、一方で児相 …

「みんながやっているから」「みんなと同じだから」って、結構説得力がある理由かもしれない

わかる、わかる。 「くだらない校則」で辛い思いをした「私なりの反抗」をしたのも、すごくよくわかる。 「ルールなんだから」って意味がわかりませんね。 一方的に「規則だから」っていわれると、余計に守りたく …

不登校は生き方のひとつの選択肢でネガティブな体験でもない

不登校は生き方の選択肢のひとつ。 ネガティブな体験でもない。 学校へ行かない生き方もある。 学校へ行かなくても中学校は卒業できるし、高校や大学にはいつだって行ける。 進学しない生き方だってある。 私は …

豊田市にある、やりたい人が集まる義務や強制が一切なく、会費すらもない保護者会

やりたい人が集まるという理想的な保護者会をしている学校があります。 愛知県豊田市にある公立の学校です。 義務や強制が一切なく、会費すらもない、保護者と学校と地域の組織。 ・何かやることがでてきたら、校 …

ディスレクシアのある井上智さんからのメッセージ

ディスレクシアのある成人のからのメッセージ 「隠して学校生活を送っている子供を1日も早く見つけて、その子に合った学習方法を!その機会を与えて下さい。」 読み書きに困難がある井上智さんがFacebook …

スポンサーリンク

スポンサーリンク