教育

鳥取県琴浦町公報ことうらの「シリーズ教育」で不登校特集

投稿日:

鳥取県琴浦町公報ことうらの「シリーズ教育」いいね!
精神福祉センターの原田豊先生からは、「子どもを理解するとは?」からはじまり、「では、具体的にどんな接し方をしたらいいのか?」「このタイミングではこれが大事」などと、今の状態やステップごとに丁寧に教えてもらえます。
話し方も本当に分かりやすく、安心感と信頼をもてる方です。
不登校が「公報ことうら」でシリーズ化して取り上げられたことは画期的だと思います。
不登校については地域の理解がほとんどないというのも、子どもたちを苦しめている要因のひとつです。
「学校とはこうあるべき」「子どもは学校へ行くのが当たり前」「親や先生のいうことをきくこと」など、不登校の子どもにとってはまるで「脅し」のような「誤った常識」が世間の中にあります。
「公報ことうら」を読んだ町民の方たちが少しでも子どもの気持ちを理解し、見守っていただけたら社会の認識も少しずつ変わっていくと思います。
学校での不適切な対応と学校環境が不登校を生んでいるという自覚が必要です。
原田先生の不登校やひきこもりについての考え方や対応方法は、学校現場や教育委員会でも研修を深めてほしいです。
家にいることも「ホームエデュケーション」ととらえたらいいです。
不登校はチャンス。子どもの積極的な意思表明ですから、子どもも親もその時間にとても大切なことを学んでいます。
公報ことうら9月号はこちら

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

本田秀夫先生「自閉症スペクトラムの二次障害の発現と予防のために」

本田秀夫先生が自閉症スペクトラムの「二次障害の発現と予防」のための対応の仕方について簡潔にまとめています。 (以下、基調講演の内容から抜粋) ・幼児期までにわずかにでもASの特性が認められた場合、成人 …

子どもの自殺は学校での教育指導に大きな要因がある

いじめが原因の子どもの自殺が増えていますが、「指導死」という教員の行き過ぎた指導による生徒の自殺も増えています。 このような痛ましいことが後を絶たないのは、学校での教育指導に大きな要因があることを知っ …

不登校の子どもの権利宣言を知っていますか?

不登校中の子どもや、辛い思いで学校に行き続けている子どもが、一人でも自身に合った生き方や学び方を選べる世の中になるようにと、「不登校の子どもの権利宣言」が作られました。 この権利宣言は、フリースクール …

第1回 子どもの学びと不登校を考える鳥取県民のつどい、ありがとうございました

12月1日、多くの方々のお陰で第1回 子どもの学びと不登校を考える鳥取県民のつどいを開催することができ、定員を超えた130名の参加者がありました。 師走とはいえ暖かい日となり、会場内は暖房を使用するこ …

「学校に行かないことが特別なことではない」という社会作りを

不登校の社会の認識が変わりつつあるけれど・・・ 「学校に行かないことが特別なことではない」という社会作りをめざしていきたいです。 現実には多くの課題があることは確かですが、「認知症」の人もそうでない人 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク