教育

とある支援学校による上肢不自由生徒への「神宿題」、これでいいの?

投稿日:

学校というところは「できない理由」を言うのが得意です。
だからこんな「神宿題」を平気で出せるのです。
一人だけ特別扱いはできない、「みんなと同じようにすること」が平等だからね。
そもそも宿題なんか要らないけど。

ミサヲさんは,中等部入学前からiPadを生活に生かしていました。
しかし,入学してみれば,肢体不自由の学校にも関わらず,紙の教科書しか用意されませんでした。
これでは自分で教科書を開くことができませんし,授業中もページをめくることさえままなりません。
ミサヲさんは手足が不自由なこともあり,口に棒をくわえてさまざまな作業をこなすことができます。その技術を使って,パソコン・携帯電話やiPadなどもサクサクと使いこなしていたのに関わらず。
教科書さえデジタル化されていれば,自分のiPadに入れて予習も復習も自由自在です。
もし,宿題があってもiPadに入れてもらえば,他の生徒と同じようにバリバリこなすことができるのです。
でも,ミサヲさんの通った支援学校ではそうではありませんでした。

とある支援学校による上肢不自由生徒への「神宿題」、これでいいの?

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

学びの原動力は「好きなことをする」こと、主体性を重視する環境は、競争とは無縁

同感です。 好きなことがあれば、それを飽きるまでやればいい。その対象はなんでもいい。 勉強したいと思ったらいつでも始められるし、遅すぎるということはない。好きなことをするために必要なら自分で勉強し始め …

「友達と一緒なら安心」は危険 一人でいても大丈夫です

全く同感です。 主体性を伸ばし、個性を徹底的に伸ばせば、学校の中でも職場でもある程度「浮く」のは当たり前。 子どもたちにとって気の毒なのは、「一人でいることはダメなこと」という周りの目。 「友達と一緒 …

軍隊や刑務所のような意味不明で理不尽な学校の校則も変えることができます

かつては学校で男子の丸刈りが校則にありましたが、後の反体制運動によって長髪も認められるようになったようです。 しかし、学校では依然として髪の長さや身なりや持ち物は制限が決められています。ラジオ体操、制 …

やる気の出ない宿題なんかしなくたっていい

やる気の出ない宿題なんかしなくたっていいんです! やりたくなるような内容だったらやればいいですが、無理やりやらせるのは無茶苦茶です。 本来、勉強は学校でやるもの。 残業(居残りや宿題のこと)手当ももら …

教員を悩ませる「教科化された道徳」で公平な教え方はこれしかない?

道徳は大人の価値観を押し付けるものではありません。 児童生徒が「自主的」に考え、意見し、互いの意見を「聞き合う」ことそのものが目的です。 その前提として、道徳を扱う大人たちがが「自主的」に考え、意見し …

スポンサーリンク

スポンサーリンク