教育

ICTを授業に積極的に導入する教員とそうでない教員の特徴

投稿日:

これ、ICTに限ったことではありません。
日々の授業をより良いものにしようと自己開発、自己研さんをしている教員はいろいろなことを取り入れようとしています。
しかも、自費で研究会に行き、自費で教材を買っています。
そうではない教員は授業計画も指導案も作らないで教科書の「読書」をしています。教科書を読んで読ませて、指導書(教員用のマニュアル)を教壇に置いて授業をしています。しかもその多くは授業の終わりのチャイムが鳴っても終わりません。さらに子どもが分からないのを子どものせいにして、同じ宿題を繰り返してたくさん出します。
授業研究会は逃げてばかりで他者を教室に入れることを拒み、とても閉鎖的な学級経営をしています。
だけど、こんな教員ばかりじゃないよ。子どもたちのために寝る間も惜しんで授業研究してる人もいますよ。しかも、彼らは子どもたちと授業を組み立てることを楽しんでいます。子どもたちとの関わりを楽しみにして授業に臨んでいます。
このような人は、ためらうことなくICTを自分で買って教室に持ち込んで試行錯誤しながら授業を組み立てています。
学校という組織の中にいて、児童生徒のために懸命に自分らしさを発揮して頑張っている先生方を尊敬します。

ICTを授業に積極的に導入する人は,基本的に謙虚な人だと思います。
1 今の,授業のやり方をもっとよくしたいと,常日頃考える謙虚な人
2 操作がわからない時に,他の人に聞くことのできる,謙虚な人
3 自分のICTの導入の方法が適当かどうか,他の人に評価を依頼できる,謙虚な人
4 自分がすごいのではなく,ICTという環境がすごいと,思える謙虚な人
5 さらに適した教育環境を求めて,今の自分のやりかたに満足しない謙虚な人

ICTを効果的に導入している教員の特徴

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

宿題には百害あって一利なし やりたくなければやらなくていい

アメリカフロリダ州マリオン郡の31の小学校で宿題が全面的に禁止ににも書きましたが、宿題には百害あって一利なし。 だ~か~ら~、前から言ってるじゃん。 これも学校信仰の悪影響。 朝早くから学校で勉強して …

鳥取県教育委員会作成の「教育相談体制充実のための手引き」について

鳥取県教委は、新たに「手引き」を作成し、夏休み中に各学校の支援体制を整えてもらう考えだということですが、これまでも内部の担当者だけで作っている手引きがあります。 その結果が今回の数字です。 まず、この …

大学入学希望者学力評価テストは選択式でも思考力問う

2020年度から実施される大学入学希望者学力評価テスト(仮称)は「選択式でも思考力問う」ということです。 文科省の新テストに該当するのホームページを探したのですが、問題例を探すのが大変でした。 PDF …

学校に行かない選択 僕には夢がある、不登校の解決とは学校に行くことではない

2017年12月24日㈰、キャンパスプラザ京都にてまだ中学生の男の子が280人を前に「学校に行かない選択」の講演をします。 不登校のリスクは「0」です。 ケースによっては学校に行くことによるリスクの方 …

勉強しないと世界滅亡って、かなり無理してないですか?

あの手この手で勉強させよう、させようとしていますが、その前提が教科書というのがどうも・・・ うんこドリルだってそう、そもそもなんで学年別に漢字を覚えなきゃならないの? なんだか、思考の順序が反対だと思 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料