暮らし

困っている人がいれば助ける、助けたいと思うのは当たり前のこと

投稿日:

マスコミの報道は、本当に無責任だと感じています。
「違い」が差別を産むのではなく、社会的な関係性が障害による差別を作っています。
「障害者」が本当に理解してもらいたいことは何かということを考えて関係性を作っていく必要があります。
これって「障害者」だけでなくすべての人(当事者)に言えることです。

障害者を好きになってくれとまでは言いません。でも、障害者の人権、尊厳、人格の尊重、命の尊さ、可能性を奪わないでください。攻撃などしないでください。関わらないとしても、社会からは排除しないでください。
理解しがたい言動や行動、うまくコミュニケーションできないことに疎ましく思われる方もいますが、あなたと同じ社会で生きています。社会の一員として障害者が存在することを否定せず理解してください。もし、関わりたくないとしても、健康的なあなたが少し遠回りしてください。障害者はあなたが簡単に移動できるところを同じように簡単に移動できないのです。それを理解してください。
障害者差別禁止法など、制度や法律などはありますが、本来はそんな法律がなくても、人として社会として当たり前にあるべき機能だと思います。困っている人がいれば助ける、助けたいと思う当たり前のことですよね。

問題は社会に潜む障害者への“差別意識” 〜相模原障害者施設殺傷事件によせて〜

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-暮らし

執筆者:

関連記事

地方創生交付金のばらまきでは全く意味がない

「地方創生」交付金のばらまきが始まりました。 一時的なばらまきで、抜本的な改革には程遠い政策です。 倉吉市は交付金が上限でプラマイ200万円分け前があるようですが、これが何に使われるのか注目しています …

地方で起業するためのローカルベンチャースクールという道

「地域おこし協力隊」による地域振興だけが起業の道ではありません。 地方で起業するための職種は無限にあります。 地方からはじまる「ローカルベンチャー」を実現するために、 「地域おこし協力隊」として明確な …

子どもが大人を尊敬しないのは大人がつまらない毎日を送っているから

大人が楽しく生きている姿を見たら、子どもも「あんな大人になりたい!」って思います。 「あのおっちゃん、すごい!」って思います。 子どもが尊敬しないのは、大人がわくわくしていないから。 大人がつまらない …

周りの助けをどんどん借りて生きていくことが「自立」すること

「ひきこもり」は必要な期間です。 「ひきこもり」のゴールは働くことではありません。 ゴールは、今を生きること。周りの助けを借りて生きることです。 「ひきこもり」はどの家庭にもある子どもの悩みですから、 …

このどこがチャリティー番組なのでしょうか?

嵐5,000万円、森三中・大島1,000万円 24時間テレビの予算は総制作費が4億2000万円、CM収入合計が22億2750万円。 募金した人が、出演者のギャラを負担させられてる。 7月30日発売の「 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク