教育

なぜ日本はいじめが多いのか? ちょっと違う個性的な子どもたちは排除の対象になる

投稿日:

子どもたちがいじめを苦にして自殺する事件があとを絶ちません。
・子どもに起こっていることは、社会の問題を反映している。
・日本は「溶け込めない人」「空気が読めない人」に対して、非常に冷たい社会であるために、周りとちょっと違う子どもたちや個性的な子どもたちは排除の対象になる。
・子どもが求めているのはいじめをなくす方法ではなく、安心して気持ちを打ち明けられる人に感情を受け止めて欲しいということ。
・どんなに長いトンネルでも、必ず出口には光が見える。
「子どもをどうにかしよう」というのではなく、私たち大人がお互いの違いを尊重し支え合う社会を作っていく必要があります。
そのためには、まずは自分の思いを他者に伝える必要があります。そして「どんな意見も聴く」という関係を作っていくこと。
みんなが違うから社会が成り立っている。
みんなが違う役割を分担しているからみんなが生きている。
みんなが同じことをするから比較し競争が生まれます。
しかし、みんな違うことをしたら比較の基準は意味がなくなるし競争も成り立たなくなります。
だって、それぞれが別々の価値観で別々のことをしているから。
そうしたら、その間でいじめなんか起きません。それぞれが別々の舞台にいるために衝突そのものが起きません。
違いを認めるというより、違うことをすることがいろいろな摩擦を作らないベストな方法です。
「違いがあることが素晴らしい」「個性は宝物である」という強い認識が重要です。
なぜ日本はいじめが多いのか? 誰も語らない要因

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

中学校の技術・家庭科教員の2割超が正規の免許なし、タブレット端末の故障5割超え

マスコミで奈良教育大付属小の問題が大爆発、その説明の意味不明さにも書きましたが、こんなんもあるよ。 中学校の技術・家庭科でプログラミング教育などを担う技術分野の授業を受け持つ教員の2割超が正規の免許を …

発達障害の栗原類さんが輝ける場所をみつけられた理由とは?

2015年、ADD(注意欠陥障害)であることをカミングアウトしたモデルで俳優の栗原類さんが自伝的エッセイ『発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由』を発売しました。 中学時代にいじめられて2週間 …

「自分が楽しい、嬉しい!」ということが一番大切です

運動するのは好きだけど、体育はきらい 歌を歌ったり演奏するのは好きだけど、音楽はきらい 絵を描いたりものを作ったりするのは好きだけど、図工はきらい 料理は好きだけど、家庭科はきらい 文章を書くのは好き …

大山町の親の会「いちご一会」の講演会に参加してきました

12月3日に大山町の親の会「いちご一会」の講演会に参加してきました。 村本さんの体験と実例を交えた話はとても勉強になりました。 ・親が楽しく過ごすことが一番の子育て ・本人が決めたことを全力でサポート …

子どもの学校の学び方が合わない そんなときどうする?

「学校で勉強したくない!」と子どもに言われたら、どうすしますか? 家庭でその子に合った学習をサポートできる方法があります。 自分の子は、どのタイプかを知ることが大事です。 子どもが「学校の学び方が合わ …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料