社会問題

児童虐待 届かぬ通報 児相転送前に切る

投稿日:

国や自治体が本気じゃない、相談機関が機能していないというのも確かです。
人手が足りていない、忙しいなどとという理由で片づけられる問題ではありません。
しかし、国や自治体の対応を待つだけではなく、住民の無関心をなくしていくこと、問題に気づいた人たちが声を出し続けること、自分たちのできることで行政を変えていくことはできます。
一人ひとりが自分さえよければいいという考え方を変え、地域社会に関心を持つことから始めていくべきです。
NPO法人児童虐待防止全国ネットワークの高祖常子理事は「『虐待かも』と思った人が『面倒くさい』と途中で切るとしたら、導入の目的を果たしていない。善意の通報が本人負担なのはどうかと思う」と指摘し、簡潔なガイダンスなど改善を求めている。
児童虐待 届かぬ通報 児相転送前に切るケース8割
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201512/CK2015120302000125.html

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-社会問題

執筆者:

関連記事

「発達障害」という概念を強く疑わなければいけない理由

いじめ研究の第一人者・内藤朝雄さんが「発達障害という概念を強く疑わなければいけない理由」について書いています。 診断数が急増し発達障害ブームとも言える中、この概念をどう捉えればよいのか。 発達障害とい …

平成30年2月鳥取県議会で「不登校・ひきこもり支援について」の一般質問と質疑が行われました

2017年12月10日に不登校やひきこもり支援について鳥取県行政へのご意見、ご要望に書いていたのですが、今日の平成30年2月鳥取県議会で「不登校・ひきこもり支援について」の一般質問と議案に対する質疑が …

精神医学が学校の色に染め上げられた負の局面

学校が精神医学を染め上げる仕方から、学校の奥深い全体主義の本質と、さらに全体主義そのものの本質を見て取ることができる。 この記事は、「精神医学が学校の色に染め上げられた局面」を例として全体主義の恐ろし …

政府は必ず嘘をつく これが真実です

「政府は必ず嘘をつく アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること」 3・11以降、原発事故・放射能問題からTPPまで、政府や東電、大手マスコミの報道は隠ぺいされたり、偏った見方が蔓延るなど、国 …

相模原障害者殺傷事件「障害者はいないほうがいい」なんて言われない社会作りを

相模原障害者殺傷事件に関してテレビや雑誌、ネットなどのメディアでは容疑者が措置入院していたとか精神疾患があるとか大麻を吸っていたとか、そんなことばかり報道しています。 そして、あたかも容疑者が精神疾患 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料