この度のコロナ騒ぎ、メディアは不安とマイナス面ばかり取り上げているけど、コロナのお陰でよくなったこともある。
中国が新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために打ち出した厳重な対策のおかげで、大気汚染が改善されて5万~7万5000人が早死にリスクから救われた可能性があるという。これすごくない?
休みになって朝ゆっくり寝られる、満員の通勤電車に乗らなくていい、子連れで仕事OK、退社時刻が早くなった、生まれて初めて有給休暇をとれたとか、他にもいろいろある。
自粛ムードで街が静かになっているのも落ち着いていていいと思う。
電車も観光地も人が少なくて行列しなくていい、混んでなくてゆっくりできる。
経済が破綻するっていってるけど、人間が人として生きるのに経済ってどんだけ重要なのか?考えたりもする。
生きるのに最重要なこと、必要なことって経済のこと?お金を回すことなの?
いろんなレジャー施設が閉館になっているけど、みんなちゃんと生きてるじゃん。それが別になくてもいいってことかも。
オリンピックにしても、開催に向けて賛否いろんな声が出てくるのは悪いことじゃない。
損得感情で議論が進んでいるようだけど、ほんとに大切なことってそれ?
などなど、いろんなことが考えられるのはめっちゃくちゃ楽しいと思う。
この騒ぎで自分の価値観や働き方生き方について考えた人も多いと思う。
自然と生きてきた原始から、昔の人たちはホントいいこと言っていると思う。
確かにコロナは未知のウイルスで死者も出ている(これが直接コロナが要因なのかはよ~わからんけど)ので、注意するに越したことはないけど、この騒ぎを「災い」とみるか「福」とみるかによって、受け止め方は全く違ってきます。
多分、「コロナ、コロナ!コロナやべ~!」って大騒ぎしてるのは人間だけだと思う。
春になれば桜も咲くし、田んぼや畑では野菜がどんどん育っている、鳥たちは自由に空を飛んでいる。
コロナはコロナで「新型」に進化する事情があるのだろうし。
って、いつもと変わらずマイペースな私は、こんなことを思ったりしています。
新型ウイルス対策で中国の大気汚染が改善、数万人が救われた可能性
中国で大気汚染レベルが低下、新型ウイルス流行による経済停滞も一因=NASA
中国 武漢 企業活動停止で大気汚染物質 大幅低減
中国の大気汚染が劇的に改善、「死亡率が大幅に低下」との試算
スギ花粉については、西日本や東日本では飛散のピーク時期を越えた
コロナじゃないけど、温暖化のいい影響もここに
「これまで多く飛散していたスギ花粉については、西日本や東日本では飛散のピーク時期を越えたとみられる」とのこと。
個人的な感覚ですが、いつもの年より花粉症症状が治まるのが早い気がします。
中国からの変な粒子が飛んで来ないことも関係あるかも。
3月22日(日)の花粉飛散予想 春の陽気で花粉飛散に注意
日本人は「のんびりダラダラ教」の信者になったらいい
休校になって「子どもが家でゴロゴロ、ダラダラしている」という親からの声が多く出ている。
子どもは子どもで「ひま~、やることなくてたいくつ~」って言ってる。
お家っていうのは、ゴロゴロ、ダラダラするところなんだよ。
大人だって親だって家ではダラダラ、ボーとしたくなるよ。
特にこの季節は花粉症やらなんやらでやたら眠たくなる。
眠たくなるっていうのも、カラダの素直な訴えだから。
近くの公園の草の上に横になってうたた寝なんて最高じゃん!
だから、「何かしなければならない信仰」に取りつかれている日本人信者にはこの度の自粛や中止はちょうどいい。
休校、休業をきっかけにして「のんびりダラダラ教」の信者になったらいい。
そうはいっても、人はそう長くゴロゴロ、ダラダラできるもんじゃないから。
ゲームだって毎日毎日やってると、そのうち飽きてしなくなるよ。
むしろ、同じことに集中できることは素晴らしい才能だと思うけどね。
日頃の行いはちゃんとお天道様は見ている
よくいいことが起こると「日頃の行いがいいから」、悪いことか起こると「日頃の行いが悪いから」っていいますが、これってホントだと思います。
日頃の行いはちゃんとお天道様は見ているのです。
だから、親が「お天道様が見ているよ」ということは道理が通っています。
昔の人はホントいいこというなって思います。
人間たちが大騒ぎしているそばで今日も桜はいつもと変わりなくきれいな花を咲かせています。そしてまた来年も何事もなかったように咲くでしょう。