教育

学校での人間関係以外に多種多様な人と関わっていくことが大切

投稿日:

「日本の学校変だよね。」というのが、多くの外国人の感想で、日本の学校制度には賛否があるのですが、よしと思っている人は行ったらいい。
しかし、このシステムの中に入ったら自分らしさを発揮できないで才能をつぶされる人もいる。
勉強にしても生き方にしても、それぞれのスタイルがあるのだから、一律的、画一的なところに強制的に入れさせることが問題なんです。
もっといろいろな選択肢を増やしていくべきです。それがないのなら、自分で作る方法だってあります。
閉鎖的な学校の世界しか知らないと、多様性を認めることが難しくなります。
さらに、学校の常識が他者を排除することにつながっていることに気づかないことが怖いんです。
だから子どもの頃から学校での人間関係以外に多種多様な人と関わっていくことが大切なんです。

日本の学校に通う私の子どもが、テスト前に猛勉強している姿を見た時、成績の良し悪しで子どもを可愛がるような最低のお母さんになってしまったようで、少し胸が痛みました。
中学生になってからは、受験のためのドリル、問題集、暗記などが大変で、魂を抜き取られるような経験をします。多くの学校で、自分の成績がランキング形式に公になり、下のほうにランクされた生徒の人生は大変だと言います。
小学生までの教育システムは素晴らしいですが、それ以降はできることなら、この日本の教育システムとは違う選択をさせたほうが良いと思います。

【外国人】日本の学校教育制度ってどう思う?日本教育の特徴と問題点

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

競い合い社会から「真の」助け合い社会の構築を

競い合い社会から「真の」助け合い社会の構築をめざしましょう! 「東大何名合格!」 「就職率96%」 「10才若返り」 「スリム美人」 「年収1000万円!」 「勝ち組・負け組」 街中やつり革広告、テレ …

自己肯定感とは、他者との比較、ましてや優劣から得られるものではない!

竹内さんに同感です。 自己肯定感とは、他者との比較、ましてや優劣から得られるものではありません。 「テストの点数がいいから自己肯定感が高い」などという分析はまったく偏見に満ちています。 竹内 延彦さん …

学校という環境、システムが「発達障害」を増やしている

「学校の標準が狭すぎることで一定の子どもが脱落してしまう問題は、知能に限らず、運動や社会性の発達、集中力などさまざまな面で起こっています。とくに発達障害の子にとって、今の学校の標準はフィットしにくい設 …

教師が決める「スクールカースト」に苦しむ子どもたち

いよいよ明日から新学期が始まります。 公立学校は児童生徒は学校も先生を選べません。教員も学校も子どもも選べません。 スクールカーストは「すべての子どもは学校に行くことが当たり前だ」という前提で、全員が …

文科省から出た「学校再開ガイドライン」の実行は不可能です!

文科省から「学校再開ガイドライン」が出されました。 「新型コロナウイルス感染症に対応した学校再開ガイドライン」チェックリスト ・児童生徒等及び教職員の毎朝の検温,風邪症状の有無等の確認を行う準備ができ …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料