教育

平成18年度鳥取県市町村立小・中学校不登校児童生徒の状況について

投稿日:

かなり前の資料ですが、「不登校対策」についても協議されていたので、資料として貼りつけます。
最近の資料は会の概要が載っているだけで、このように委員の発言を記載したものは公開されていないので、会に参加した委員の意識も分かる貴重な資料です。
読むと分かりますが、「会議のための会議」に終わっている感は否めません。これが各地教委や学校現場でどのようにつながっていったのかは、個々の議事について追跡していく必要がありますが、これ自体も教育委員会の見解をまとめたものとしての資料にはなります。
最も残念だったことが、この場には一般的なデータはありますが、子どもや保護者の生の声は入っていません。
それが、「会議のための会議」に終わっている理由です。
ところどころ共感できる発言もありますが、大切なことは「それをどう具体的な行動に向けていくか」です。
現状を見ても、8年前の考え方は今でも変わりはなく、もっともっと「不登校」に対する理解を広げていく必要があります。
平成19年7月定例教育委員会議事録
「平成18年度鳥取県市町村立小・中学校不登校児童生徒の状況について」

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

アメリカフロリダ州マリオン郡の31の小学校で宿題が全面的に禁止に

The Washington Postによるとアメリカのフロリダ州マリオン郡の31の小学校で宿題が全面的に禁止になりました。 帰宅してから計算ドリルや問題集、作文などに取り組む必要がなくなりました。 …

鳥取県内の不登校やひきこもりの親の会のご案内

鳥取県内の不登校やひきこもりの親の会についてのお知らせです。 鳥取県にある不登校児童生徒、ひきこもり青年や家族を支援する自主的で自由な会です。 同じ悩みを持つ親同士や支援者が、かまえずに話せる場があれ …

能力評価の社会で生きることを選んだディスレクシアの少年を描く『ファンタジウム』

長見良というディスレクシアの少年を知っていますか? ディスレクシア(読字障害・読み書き障害)の良は文字を読んだり、書いたりすることができません。 これは、先天性のもので中枢神経に何らかの機能障害がある …

いじめの解決にはもっと大人が教育行政や学校運営に関心を持つことが大切

鳥取県PTA協議会が、平成27年5月に「いじめに関する調査報告書」を発表しています。 調査対象は、鳥取県PTA協議会会員の小中学校196校のPTA会長(回収率:86.7% 170校/196校) この度 …

すべての子どもに「教育上必要な支援」を作ることが行政がお墨付きをつけること

ホリエモンのいう「行政がお墨付きをつけるような仕組み」というのが、「すべての子どもに教育上必要な支援」を作ることなんです。 それはちゃんと教育基本法に定められていて、「すべての子ども」に学ぶ機会を作る …

スポンサーリンク

スポンサーリンク