教育

平成18年度鳥取県市町村立小・中学校不登校児童生徒の状況について

投稿日:

かなり前の資料ですが、「不登校対策」についても協議されていたので、資料として貼りつけます。
最近の資料は会の概要が載っているだけで、このように委員の発言を記載したものは公開されていないので、会に参加した委員の意識も分かる貴重な資料です。
読むと分かりますが、「会議のための会議」に終わっている感は否めません。これが各地教委や学校現場でどのようにつながっていったのかは、個々の議事について追跡していく必要がありますが、これ自体も教育委員会の見解をまとめたものとしての資料にはなります。
最も残念だったことが、この場には一般的なデータはありますが、子どもや保護者の生の声は入っていません。
それが、「会議のための会議」に終わっている理由です。
ところどころ共感できる発言もありますが、大切なことは「それをどう具体的な行動に向けていくか」です。
現状を見ても、8年前の考え方は今でも変わりはなく、もっともっと「不登校」に対する理解を広げていく必要があります。
平成19年7月定例教育委員会議事録
「平成18年度鳥取県市町村立小・中学校不登校児童生徒の状況について」

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

『学校をやめる』っていう選択肢もありです。私はこれで学校を辞めました

「あの頃は『学校をやめる』っていう選択肢があることを知らなかった。そういう選択肢があるって知っていたら、もっと早くに楽になっていたと思う。」 「親の期待に応えるために、心を壊してまで子どもが頑張る必要 …

学校に行かなくても子どもは成長している「さなぎ~学校に行きたくない~」

学校に行かなくても子どもは成長しています。 どんなところにいても子どもは自ら学習しています。 しかし、学校だけが学習の場ではないのに、子どもは学校教育に適応しなければならないと世の中は決めつけています …

学校に行く行かないは選択肢、どっちが正しくて正しくないかではありません

学校に行く行かないは選択肢です。 どっちが正しくて、どっちが正しくないかではありません。 まずはこの認識が重要です。 学校ありきではなく、自分のやりたいことが先にあります。そのために学校が必要なら行っ …

天才的な人はみんな学校が嫌いだった その理由には納得です

18才のときに買った本。 天才的な人はみんな学校が嫌いだった。 その理由は規則で縛られて、みんなと同じことを強制され、授業も退屈で面白くなかったから。 だから、学校へは行っていない。 だから、授業も受 …

不登校の子どもの権利宣言を知っていますか?

不登校中の子どもや、辛い思いで学校に行き続けている子どもが、一人でも自身に合った生き方や学び方を選べる世の中になるようにと、「不登校の子どもの権利宣言」が作られました。 この権利宣言は、フリースクール …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料