教育

鳥取県教委「令和元年度いじめ・不登校対策本部会議について」

投稿日:2020年2月27日 更新日:

鳥取県教委「令和元年度いじめ・不登校対策本部会議について」の報告から


・これまで「不登校が生じない学校づくり」「学校復帰」を目的とした対策を講じてきた結果として、毎年学校に行かない子は増えている事実をどう見るのかが欠けている。これが最も問題
・これまでの対策とどこが違うのか?
・今回追加された内容もありますが、学校が子どもたちのニーズに応えられていないという自覚も必要なのではないか。
・学校だけでは限界があることを認識して、では具体的に何が必要で何をしていくのかが重要。
・確かに「いいこと」は書いてあるが、一般論、目標として形だけ整えた感じがするので、「今、現実としてできること」の具体的な行動を示すことが重要。
そのために最も重要なことは、「当事者の想いを直接聴く」ことからスタートすることです。
資料はこちら
総務教育常任委員会資料(PDF)(鳥取県教育委員会)
※今回からテキスト文書ではなく画像がPDFになっているのには何か理由があるのかなあ?

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

アクティブラーニングとは課題設定と何を学ぶのかという目標を明確にすること

今アクティブラーニングが注目されていますが、私が中学生のときはすでに「それに近い」学習をしていました。 それを学校では「自主共同学習」と呼んでいて、多くの先生方が全国から視察に来ていました。 授業の終 …

教職員の多忙感解消のために必要なのは「保護者対応手引き書」ではない

鳥取県教委のやることは、現実とずれています。 教職員の多忙感解消のために必要なのは「保護者対応手引き書」なのでしょうか? それとも、これは”保護者からのクレーム対応”への手引書なのでしょうか? 子ども …

クラスジャパン・プロジェクトは「学校復帰させる」ためというのが気になる

このプロジェクトで「不登校」の概念も大きく変わります。変えなければやる意味がありません。 2月12日に「自宅で学べるネットクラスを作ろう」という理念で、「クラスジャパン・プロジェクト」の説明会が開催さ …

不登校も競い合いの学校体制が背景にあります

不登校も競い合いの学校体制が背景にあります。 親御さんは「なぜうちの子が」「なぜ自分たちがこんな思いを・・」という”悩み”を抱えておられますが、学校に行かないことが間違っているのではありません。 学校 …

マルチメディアDAISY「ごんぎつね」を「AMIS」で再生してみました

いわゆる「紙の教科書」では読むことが困難な児童、生徒はパソコンやタブレットでデジタル教科書を使うと学習がしやすくなります。 そのひとつが「マルチメディアデイジー教科書」です。 利用するには申請が必要で …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料