教育

「不登校児」がいるのではなく本人に合った環境がないだけ

投稿日:

不登校対策として、県も公的な相談機関を設けてはいます。
しかし、それらがどれだけ機能しているかは疑問です。
「本当の解決」のためになっているかといえば、現状ではそうではありません。
学校や相談室などの公的機関の考える「本当の解決」と保護者の考えるそれとは、大きなギャップがあります。
学校サイドは、まずそのギャップを知ることからはじめるべきで、そのうえでギャップを小さくするために理解と努力が必要です。
学校評価や教員の子ども理解、不登校対応への考え方など学校の環境は全く改善されていません。
「一人ひとりを大切にする教育」
「みんなちがってみんないい」
「仲間作りを大切にする」
教室には、こんなスローガンが貼ってありますが、その実態はどうなんでしょう?
はっきりいって、貼ってあるだけです。
文科省や県教委が学校に対してしている学校評価、学校がしている児童生徒への評価、不登校や障害のある子どもたちへの教員の対応の仕方など学校環境を改善していかない限り、何も変わりませんよ。
安倍氏や石破くんの言っていることとやっていることが真逆であるように、教育委員会や学校の対応も安倍氏や石破氏と全く同じではないでしょうか。
「不登校児」がいるのではなく、本人に合った環境がないだけ。
不登校の本当の原因はどこにある?
学校に「行く」か「行かない」かは、究極の二択ではない
https://conobie.jp/article/3574

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

鳥取らくだカンファレンス2nd 今年はもっとすごいのやるぞ!

いよいよ「らくだカンファレンス2nd」が1か月後となりました。 前も書いたけど、誰もやっとらん、どこもやっとらんけ価値があるだで。 他でやっとることと同じことしてもつまらんけえ。 だけえ、いっぺん来て …

知識と活用を問う問題への転換案示す 全国学力調査会議

文科省の「全国的な学力調査に関する専門家会議」は2月16日、第4回会合を開き、新学習指導要領の実施を見据えた今後の全国学力調査の検討課題を議論した。これまでのA問題とB問題の区分をなくし、知識と活用を …

不登校はイノベーションのはじまり 「教育維新」はもう始まっている

社会的には「不登校」を否定する人が少なくありません。 しかし、現実をよく観てください。 かつて不登校だった子どもたちの「今」を、今不登校中の子どもたちの考えていることを。彼らが未来に向かってやろうとし …

教育を止めるな 7月末まで北海道の高校・大学にMoodleを無償提供

コロナ感染拡大防止のため、一斉休校のために「学び残しを新学年で補習する」見通しになっていますが、現場では時間確保が難しいといいます。 しかし実際には教科書程度の内容なら1年間もかけないで学習することは …

誰がもらえる?どう使ってる? 特別児童扶養手当と障害児福祉手当ほか

「特別児童扶養手当」と「障害児福祉手当」を受け取っていますか? すでに手当を受け取っている人はどう使っていますか? 障害のあるお子さんを育てる家庭への手当制度の概要と、その使い方について、保護者の意見 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料