確かに、
「動こうとしない学校」
「しようとしない教師」
もいる。
正直、ありゃりゃな先生にも出会ってきました。
でも、親ができることとできないことがあるのと同じように、学校(教師)にもできることとできないことがあるのは確か。
それを明確にしていく作業も必要なのでは???
その通りですね。
保護者が何度も何度も学校に伝えても何もしてくれないことが長く続くと
「動こうとしない学校」
「しようとしない教師」
「もうこの学校ダメだ」
と諦めたくなる気持ちもすご~~~く分かります。
中には信じられない教員がいるのも現実です。
でも、
「具体的な動き方を学校に教える」
「できることを教師に伝える」
ことによって、動いてくれることもあります。
発達障害の知識も理解度も個々の教員によってまちまちですが、子どものことを一番よく知っているのは保護者なので、学校任せにしないで、子どもができることできないこと、こうすれば上手くいくという具体的な対応の仕方を伝えることも必要です。
学校ができないならできないで、保護者から具体的な対応方法を提案することで動いてくれる場合があります。
そのためには、電話や口頭で言うだけでなく、
・相談内容については、必ず文書にする。
・話し合ったことを記録して両者が保管する
・できることできないことを明確にする。
・できることを具体的に文章化して伝える。
・その後の経過を逐一確認する。
といった「手間」をかけることも必要です。
保護者も学校もお互いに遠慮していることもあるのではないでしょうか。
また、話し合いの時には保護者と学校だけではなく、第三者に同席してもらうことも重要です。
”じゃあ、親の私ができることってなんだろう”(河上 昌樹さん)