教育

発達障害の知識も理解度も個々の教員によってまちまちですが

投稿日:

確かに、
「動こうとしない学校」
「しようとしない教師」
もいる。
正直、ありゃりゃな先生にも出会ってきました。
でも、親ができることとできないことがあるのと同じように、学校(教師)にもできることとできないことがあるのは確か。
それを明確にしていく作業も必要なのでは???

その通りですね。
保護者が何度も何度も学校に伝えても何もしてくれないことが長く続くと
「動こうとしない学校」
「しようとしない教師」
「もうこの学校ダメだ」
と諦めたくなる気持ちもすご~~~く分かります。
中には信じられない教員がいるのも現実です。
でも、
「具体的な動き方を学校に教える」
「できることを教師に伝える」
ことによって、動いてくれることもあります。
発達障害の知識も理解度も個々の教員によってまちまちですが、子どものことを一番よく知っているのは保護者なので、学校任せにしないで、子どもができることできないこと、こうすれば上手くいくという具体的な対応の仕方を伝えることも必要です。
学校ができないならできないで、保護者から具体的な対応方法を提案することで動いてくれる場合があります。
そのためには、電話や口頭で言うだけでなく、
・相談内容については、必ず文書にする。
・話し合ったことを記録して両者が保管する
・できることできないことを明確にする。
・できることを具体的に文章化して伝える。
・その後の経過を逐一確認する。
といった「手間」をかけることも必要です。
保護者も学校もお互いに遠慮していることもあるのではないでしょうか。
また、話し合いの時には保護者と学校だけではなく、第三者に同席してもらうことも重要です。
”じゃあ、親の私ができることってなんだろう”(河上 昌樹さん)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

みんなの中に入って遊べないと「協調性がない」という視点で問題なのか?

「みんなと仲良く一緒に遊びなさい」と担任の先生より「協調性がない」という視点で問題視されました。 息子は自分なりの関わり方を模索していた。 「できる」「やりたい」を尊重することで、欠如しているように見 …

鳥取県特別な支援を必要とする子どもたちの教育・福祉等に関する意見交換会

昨年度までは「特別な支援を必要とする子どもたちの明日を語る会」が東中西部の3地区で年1回開催されていました。 それが、今年度からは「希望者との意見交換会」に変わりました。 要するに、希望者のみとの意見 …

フリースクールでもフリースペースでもないフリーエデュケーションのすすめ

「不登校」という言葉が一般的に使われていますが、これは学校に行かない子どもを否定する差別用語です。 それならまだ「登校拒否」の方がましです。 「不登校は問題行動ではない」と言われるようになりました。 …

特別支援学校か地域の普通学校か迷っています

特別支援学校か地域の普通学校か、特別支援学級か通常学級か、通級かなど、その時々で親御さんは大変迷い悩んでおられます。 制度的な問題もあるのですが、周囲の目、理解のなさも大きな障壁となっています。 それ …

本田秀夫教授 学習障害は他の様々な手段を使って補完できます

「学習障害の方の将来は学校の勉強の出来では決まらない」 「学習障害だから仕事ができないということはない」 という本田秀夫先生の話はとても納得ができます。 私の考えている結論は ・好きなことからはじめる …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料