教育

文科省の「学校復帰だけを目的」としているのが無理があります

投稿日:

教育相談体制の整備・関係機関との連携強化ですか。
教育センターの機能強化って、結局は不登校の子どもを「(無理やり)学校に来させよう」というねらいなんですね。
そもそも「明日も学校に行きたい」と思えないのに、それを連携強化でやるというのは無理があります。
文科省は、「学校には問題はない、不登校の子や家庭に問題があるから来ないんだ」という考えです。
そもそも、学校の在り方や文科省、教委の教育システムに問題があるわけで、そこを解決しない限りダメですよ。
教育センターって、不登校の子どもたちにとってどれだけ機能しているのか疑問もあります。
ちゃんと子どもの思いをくみ取って、個々への対応ができているかというと、そうではないと思いますよ。
これではお金を使う方向が間違っています。
子どもの個性を伸ばすには、従来のような学校の枠にはめたやりかたではダメだということがまだ分かっていないんでしょうね。
不登校の子どもたちは、皆自分を持っています。
親御さんもとても責任感が強く、だからこそ罪悪感を感じています。
彼らはやりたいことを持っていますが、それを表現し実現する場所がないだけなんです。
そんな場所を作っていくのが、大人の責任であり、文科省の役目だと思いますが。
年間62億円を使って学校復帰?【文科省:概算要求】
http://futoko.publishers.fm/article/9362/

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

鳥取県教員採用試験合格の半数以上が採用辞退するのは当たり前

鳥取県教員採用試験合格の半数以上が採用辞退。 そりゃそうやろ、当然の結果だわ。 教員も大切にしない。 子どもも大切にしない。 教員が死んでも何も変わらない。 子どもが死んでも何もしない。 いや、何もし …

鳥取県内にも各地に不登校やひきこもりの「親の会」があります

鳥取県内にも各地に不登校やひきこもりの「親の会」があります。 みなさんが「独りで抱え込まないで誰かに相談することが大事」だという思いで、自分の子どもさんだけでなく、みんなの幸せをめざして親の居場所作り …

スマホやタブレットを授業中に使ってもいいよというだけでOK

タブレット型端末は、PCに近い機能を持つだけでなく、画面に直接触って手書き感覚で操作できるなどのメリットを持つことから、急速に普及しています。 しかし、学校でのタブレット型端末の活用となるとまだまだで …

「不登校の子どもの権利宣言」は誰もが生きやすい社会を目指しています

「不登校の子どもの権利宣言」って知っていますか? 一、教育への権利 二、学ぶ権利 三、学び・育ちのあり方を選ぶ権利 四、安心して休む権利 五、ありのままに生きる権利 六、差別を受けない権利 七、公的な …

字の「とめ、はね」などの字体や書き順についてはどちらでもいい

漢字の「とめ、はね」などの字体や書き順について、「どちらでもいい」んだから「どちらでもいい」と教えたほうがいい。 そのほうが、教員と子どもの負担が減る。 この他にも学校には「どうでもいいこと」がたくさ …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料