石破くんからの「宿題」なんか慌てて出す必要はありません。
問題なのは中身です。
中身がないのに作るだけでは実行は不可能です。
そもそも1,000万円ぽっちの補助金でなにができるというのでしょうか?
他の自治体のことは分かりませんが、倉吉は「宿題」を作るために800万円も使っています。
プラマイで200万円です。
聞くところによると、大山町は有識者なんちゃら会議は作らないで200万円かけて作ったそうです。
大事なことは人口減を止めることが「目的」ではなく「結果」
市民の不安や不満を解決する手立てを考え、それを実行した「結果」が人口増につながるのです。
それをわずか5年という目先の施策だけ作って「宿題を出して終わり」というのでは、何の意味もありません。
もっと市民の声を聴いて、本当に必要なことを優先的に実行していくことが大事です。
宿題を出すためだけにお金と時間をつかって、出したら終わり。(チャン、チャン)
そんなことのために、日本中が大慌てで作っています。
なんのためにやっていのか、関係者は本当に分かっているのでしょうか?
(分かっていても、市民には話さないでしょうが。。)
多分、出さないと何かされるのだと思いますが、自分たちのまちのことは自分たちで決めたらいいんですよ。
国会の場で戦争法案の審議をしたり、県議会でもう決まったことに文句をいったりと、順番が違うと思いますよ。
決まったことを、あとからああだこうだいっても遅いです。
・・・というわけで、「宿題」の内容を検討する「倉吉のいきいき創生会議」の4回目を傍聴にいく予定ですが、9月中旬開催の予定がまだ決まっていません。
宿題の締め切りなんか無視していいので、しっかりした実現可能なプランを作ってほしいものです。
この「総花的」と先生パンチ 県議会、地方創生総合戦略に注文」という記事は、今日の日本海新聞に載っています。
ちなみに、今日は鳥取県の日だそうです。
「みんなで鳥取県民の未来の幸せを考える日」です。
昨日と明日と何も変わりませんが、県議会はどうなんでしょうか?
※総花(そうばな)とは、すべての関係者に利益を分け与えること。
「素案に書いてあることはすべてもっともなことばかりだが、その総花的方法論がうまく行かないという現実認識から議論をはじめるべきだ」という意味もあるそうです。
地方創生戦略 ちょっと待ったあ!!
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執筆者:azbooks