暮らし

今は「何もしない」ことが最高の行い「ひきこもる力」が必要なんです。

投稿日:

「こんなときなのに、自分にはなにもできなくて・・・」という人がいます。
今は「何もしない」ということが最高の行いなんです。
どこにも行かない、他人に会わないというのが最高の行いです。
その行いが、この瞬間にたくさんの人たちの命を救っています。
それができているあなたは最高に素晴らしい人です。
斎藤環さんも言っていましたが、「ひきこもる力」が世界を救うことになります。
「ひきこもり」こそが、コロナ禍のもとでは最強のライフスタイルとなった。
ひきこもることが、人としての価値が生み出されることがはっきりしたのです。

感染の広がりも正確には把握できない。このため、潜在的にはすべての人が感染している可能性を持つ。
この時代に求められる適切なマナーとはなにか。「あなた自身がすでに感染している前提でふるまいなさい」である。
個人の命を守り、社会をウィルスから守りたければ、一人一人がこの自粛要請を受け容れ、公共のために協力するほかはない。
私の専門としてきた「ひきこもり」こそが、CPのもとでは最強のライフスタイルとなった。
ひきこもって生き延びるだけで価値が生み出されることがはっきりした。

斎藤環さんの寄稿「コロナ・ピューリタニズムの懸念」より

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-暮らし

執筆者:

関連記事

「人に迷惑をかけない」生き方なんて誰もできるはずがない

日本では、子育てにおいて「迷惑をかけないように」と教えられて育つ子が多いですよね。インドは真逆らしくて、他人に迷惑をかけないなんてあるわけがないのだから、他人の迷惑に寛容であれと教えるのだそうです。 …

いわた書店一万円選書 答えは自分の中にある

昨日テレビで一万円選書のことを取り上げていました。 「一万円選書」というのは、北海道砂川にある小さな書店「いわた書店」が行っている面白いサービスです。 最近読んだ本や職業・好みのジャンルはもちろん、家 …

食を通じた不登校生の安心安全な居場所づくりを行う「寄り添いを考える会」

不登校生の安心安全な居場所づくりを行う「寄り添いを考える会」、素晴らしい取り組みですね。 鳥取県でも不登校経験者が昨年12月から「おはなし会」という居場所作りを始めました。 学校に行かないことは、積極 …

現在の日本の学校のようなスタイル、学校制度にはもう存在意義はない

子どもには好きなことをやる権利がある。 子どもには学ぶ権利がある。 子どもには学ぶ自由がある 興味関心のあることを知る、学ぶ権利がある。 自分の好きなことを、好きなところで安心できる環境の中で学ぶ自由 …

ウソ情報が蔓延し国民の多くが洗脳された2020年、2021年はどうする

ウソ情報が蔓延し国民の多くが洗脳された2020年が終わりました。 自分で考えて行動しない国民がますます増えた年が終わりました。 これも、考えない物言わぬ国民を育ててきた教育の「成果」のひとつなのだと思 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料