暮らし

伊是名 夏子 さん「障害があるから大変とかって思ったことがない」

投稿日:

最近、伊是名(いぜな)夏子さんのことを知りました。
「障害があるから大変とか、障害がなければよかったって思ったことがないんです。」
「かわいそうとか、大変だねとか言う人もあまりいなくて、“なっちゃんはこうなんだよね”と、みんな普通に受け入れてくれました。そんな居場所が、地域のあちこちにあったのは本当によかったです」
小・中は養護学校(特別支援学校)で、ほぼ教師とマンツーマンの9年間。高校はどうしても普通校に行きたかった。
夏子さんの志望は県立首里高校。伝統校だが校舎にエレベーターはない。「何で?」と不思議がられた。
「だって、新設校に行ったら、先輩がいないじゃないですか。私は部活をしたり、たくさんの友達と遊びたかったから。あとはね、すごい好きな男子がいて、首里高校を受けると聞いて(笑)」
反対を押し切って受験。見事に合格した。解決策は自分で考えた。
「なっちゃんが首里高校にいたことで、生徒たちが得たものは大きいと思います。障害があるとかないとか関係なく、人って何でもできるんだなと思いました。」
「好きな子が行く高校だから行きたい!」ってすごく共感します。(笑)
なっちゃんは自分のことが大好きなんだと思います。
なっちゃんは「なっちゃん」だからいいんだよね。
「あなたはあなただからいいんだよ。ボクはボクだからいいんだよ。」
そんな世の中になったらみんながハッピーになると思います。

身長100cm、体重20kgの2児の母が力説「障害者にこそ子育てをすすめたい」
伊是名 夏子 (いぜな なつこ) さんコラム 中学時代の思い出 ~英語スピーチコンテスト出場と高校受験~

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-暮らし

執筆者:

関連記事

2024年のテーマは 「捨てるGOES On」と「つなげる」「伝える」

2024年のテーマはふたつ。 「捨てるGOES On」と「つなげる」「伝える」。 2023年の二つのテーマ。 1つ目は、2022年の「断」をさらに進めて「捨てる」「手放す」。 2つ目は「伝える」。 こ …

2025年のテーマは現状維持、だが興味、好奇心が拡大することは止めない

2025年のテーマは現状維持 どうにかなる 自分からは積極的に働きかけない、仕掛けない 新しいことはチャレンジしないが、自然発生的に興味、好奇心が拡大することは止めない。 ただし、がんばらない 無理し …

ひきこもりサポーターを地域でどれだけ育てられるかも大きな課題

国がひきこもり支援事業に本腰を入れるという一方では、、半数の自治体がひきこもり就労支援を断念という事態もあります。 しかも事業を断念した理由が当事者の「利用ニーズに問題がある」としていることだといいま …

はっちゃんの生き方に学ぶ、主体的とは自分で決めて実行することです

「文科省がどうだ」とか「不登校がどうだ」とか、そんなことどうでもいい。 社会の制約にどれだけしばられたいの? 自分で自分を社会の枠に閉じ込めたいの? 文科省に従うこともないし、別に学校には行っても行か …

大本営「大切な人の命を守るため」、自殺する若者や子どもたちが増えている

かつて大本営から「大切な人の命を守るため」と言われて特攻を志願させられ、自らの命を奪われた若者たちがいた。 そのときのメディアは事実とは異なる全く正反対の情報を流し続けていた。 今、大本営から「大切な …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料