「不登校14歳、起業する」って、なんだか学校に行っていないのに起業なんてできるの?
そう思った人は多いと思いますが、「学校に行ってないのに」ではなくて「学校に行ってないからこそ」できるんです。
もう学校に行くとか行かないとかで子どもを観るのはやめにしましょう!
そんなことどうだっていいことです。
学校に行くことが人生の目的なんじゃなくて、生きるとは自分のやりたい道を選ぶ、自分のやりたいことを創ることです。
そのために資格を取得したりするために必要なら学校に行けばいい。
学校に行かなくても取れる資格はいっぱいある。
私は「かなり安定性の高い」地方公務員(公立小学校教諭)を早期退職して無収入からの起業をしました。
かなりヤバいです。(笑)
定年まで黙って与えられた仕事をやれば毎月給料ももらえ退職金もある公務員をなぜ途中で捨てたのか?
それは自分のやりたいことを創るためです。
うちの21世紀の松下村塾でも「子ども起業家養成プロジェクト」を行っていますので、興味のある方はお問い合わせください。
「どうして学校に行かなければならないの?」
誰しも一度ぐらいは考えたことがあるかもしれません。
でももし、本当に学校に行かないとしたら、あなたならどんな生き方をするでしょうか。
私が出会った14歳の少年は、不登校をあえて“選択”し、起業に挑戦してみずからの世界を広げていました。
不登校になった理由を聞くと、「教師との衝突が原因です」と話します。ノートのとり方から文房具の並べ方まで統一したり、服装では靴下の色まで事細かく指導したりする教師に、野澤さんは「効率的でもないし、何の意味があるのか」と尋ねました。
しかし、教師は頭ごなしに叱るなど、正面から向き合ってくれなかったといい、納得できなかった野澤さんは、学校で学ぶことに違和感を感じるようになっていきました。
学校をつくりたい。「不登校の悪いイメージを変えたいんです。最終的な目標は学校を作って、教育を変えることです」
野澤さんは次なる行動に出ました。自分と同様、学校に違和感を持つ人の居場所をつくろうと、新たなプロジェクトに乗り出しました。