地域情報

鳥取県教員採用試験「大阪会場の設置が功を奏した」って

投稿日:

これ、なんだかなあ?
「大阪会場の設置が功を奏した」
「鳥取の魅力をPRするなどして志願者をつなぎとめたい」と県教委が考えているようですが、大事なところはそこじゃないでしょう。
広報活動を広げる?鳥取の魅力をPRする?
問題なのは教職に魅力がないから志願者が減っているわけで、そこを改善しないとダメでしょう。
彼らがどういう思いで志願したのかは分かりませんが、長時間労働や過酷な労働環境を許容していると考えたら、それを知ったうえで敢えて志願しているとしたらそれに耐えうるものだけが生き残るという特殊な場となります。
そして、教育現場の環境はますます悪化し、責任感が強ければ強い者ほど教員の過労死は増え、教職に就いて健康を害した者は離脱していくことになります。
つまり、県教委がすべきことは学校現場をこのような「特殊な場」でなくすことなのです。
※ちなみに日本海新聞ネット版ですが、無料登録したらログインして読めますよ。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-地域情報

執筆者:

関連記事

鳥取らくだカンファレンス1stで松谷知直くんの提言があります

9月23日(土)に倉吉未来中心2階で、「鳥取らくだカンファレンス1st」が開催されます。 「障害は本人にあるのではなく社会の側にある」をテーマに、さまざまな場を作っています。 ・自分の強みを活かす ・ …

憲法二六条「すべて国民はその能力に応じてひとしく教育を受ける権利を有する」を実現する!

子どもの学びを考える勉強会vol.3では「学びの目的とは?」「新しい学校つくり」についても取り上げましたが、今必要なことは教員の働き方改革ではなく「学び方改革」です。 子どもには学習権があります。憲法 …

withコロナ withマスクの時代にマスクはしんどい、「自粛警察」は殺人行為

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、私たちの暮らしに一気に浸透したマスク。マスク不足が深刻になったなかで最近は多様なデザインや素材のマスクも続々と登場しています。一方、マスクを着けることが“常識” …

地方創生 私なりのアイデア~市長になったらやること

昨日、地方創生市民集会では十分な意見が言える時間がなかったので、「私なりのアイデア~市長になったらやること」をまとめて提出してきました。 (あっ、間違っても市長になんかなりませんよ。^^) 昨日からは …

北栄町のフリースクール・S 体験工房で和紙明かり制作

今年の3月からスタートした由良にある鳥取県中部地区で唯一のフリースクール「フリースクール・S」。 子どものニーズに対応した丁寧な対応をしておられますが、学習だけでなくさまざまな体験を行っておられます。 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料