メディア

スマホユーザーは、アプリを開く瞬間に「意志力」を使う

投稿日:

この記事、メディア集客の参考になります。
スマホユーザーは、アプリを開く瞬間に「意志力」を使う。これがそもそもめんどくさいの始まりで思考停止し、操作もそこで終了する。
アプリを開いた「瞬間」に「受動的な体験」が用意されてないアプリは、無意識のうちにユーザーに「面倒だ」と敬遠されてしまう。
「集める」から「集まる」へ。そのために重要なのが「受動的な体験」。ユーザーを考えなくてもいい状況に置くことです。
そのためには「教えない」「説明しない」、プラス「暇つぶし」がキーワードかな。
人気アプリには、準備がいらない、知識も要らない、読まなくていい、練習しなくてもいい、ただ見てやってみる「体験」が全て、そして、見た瞬間に「面白そう」と感じること、それらの要素が全て含まれています。
これって、勉強にも人間関係にも共通して言えることだと思います。

スマートフォンは、もともと「受動的な体験」のボリュームが大きいメディアです。たとえば、意志力が必要な「料理する」という動詞について考えてみましょう。クックパッドは「能動的」にデザインされています。「検索」してレシピを探し、どのレシピにするかを「選択」し、「料理する」という行動に至ります。一方で、クラシルやデリッシュキッチンは「受動的」なデザインです。レシピ動画を「ダラダラ見て」、これなら簡単だからつくれそうとレシピを「発見」することで、ユーザーは「料理する」という行動に移ります。
繰り返しになりますが、スマホを操作するユーザーは、アプリを開く瞬間に「意志力」を使います。つまり、アプリを開いた「ファーストビュー(最初にユーザーが見る画面)」に「受動的な体験」が用意されてないアプリは、無意識のうちにユーザーに「面倒だ」と敬遠されてしまいます。こうした能動と受動の体験が、クックパッドとクラシル&デリッシュキッチンの大きな違いになってます。

ホットペッパーに勝つ方法はあるか?

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-メディア

執筆者:

関連記事

今すぐ! コロナ報道が取るべき“戦時態勢”はこれだ!

良記事です。 一体いつからメディアがここまで落ちてしまったのだろう。 いつから報道機関が「自律」できなくなったのだろう。 今、日本のメディアは大衆を不安にさせる「煽り報道」ばかり垂れ流しています。 テ …

怖いのはコロナウイルスではなく、「ヒトウイルス」「テレビウイルス」

テレビでは連日のように新型コロナの話題を取り上げ、視聴者に危機を煽り続け心をむしばんでいる。一番の処方箋は、まずテレビを消すことです。 うそばかり流しているテレビ報道を見ないことです。 怖いのはコロナ …

「エビデンスで知る」発達障害~解明される未知の世界 NHKスペシャル

「見えにくい障害」と言われる発達障害。 番組では、当事者の感覚・認知の世界を映像化。 これまで誰にも言えなかった、わかってもらえなかった当事者の思いを生放送で発信。 2017年5月21日(日) 午後9 …

クレヨンしんちゃんから大人の事情で「下品な表現」が消えた

クレヨンしんちゃんは、子どもに見せたい名作のひとつです。 特に映画は親子で見てほしい、感動大作です。 クレヨンしんちゃんは大哲学者だと思いますので、私は前から弟子入りしたいと思っていました。 下手な道 …

コロナ騒ぎで統計を理解できる人とまったく出来ない人の差が明確らになった

コロナ禍では統計を理解できる人とまったく出来ない人の差が明確らになった。 「テレビに出ている専門家」は、データを見ないで無難な発言しかしない。 人の動きと感染拡大は、収束期にはまったく相関関係がない。 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料