教育

中学高校6年間の英語は何時間勉強しても話せるようにはなりません

投稿日:

6年間英語を勉強したのに話せない?
それは当たり前です。
その方法も学習時間もペラペラしゃべるには程遠いです。
「中高の英語の勉強」は英話がペラペラしゃべることを目的としていません。
そもそも目的も勉強の仕方も間違っているからです。
中高の英語の勉強というのはそういうもの、だから何時間勉強しても話せるようにはなりません。
「この程度の英語を知っていると、話そうと思えば話せますよ」という程度の内容だからです。「英語をまったく知らない人よりは英語が分かる」という程度の内容だからです。
英語の先生なのに英語が話せない、それも当たり前です。英語の時間に話し方の勉強をしているのではないですから。
英語が話せない最も大きな理由は、「やらされる英語の勉強」になっているからです。
自分から「英語を使って何かしたい」という目的で勉強するのではなく、学校の勉強にあるから仕方なくやっている、受験に必要だから仕方なく覚えているだけだからです。
だから、「英語を使って何かしたい」という目的で、「そういう方法で勉強」をして、ネイティブの人と対話をしたら話せるようになります。
だから、小学校では「出川イングリッシュ」を体験するのが一番いいです。
自転車の乗り方や泳ぎ方の本を何回も何時間も読んでも、自転車には乗れないし泳げるようにはなりません。
本は読まなくても、何度も転びながら自転車に乗っていると乗れるようになるし、水の中に入って浮かんだりもぐったりして遊んでいると泳げるようになります。
それと同じことです。
何年英語を勉強しても話せないのはなぜ?
それでも「早期英語教育」が必要なワケ
それでも「早期英語教育は要らない」と言わせてもらおう
早期英語教育はいらない論争、結論はこれだと思う

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

できもしないことを学校現場に押し付けるのが文科省のやり方

指導要領の改訂で、教員の資質・能力向上とかアクティブラーニングとか、できません。 不可能です! そのための予算も時間確保も人的な配置もないまま、学校現場に押し付けて終わり。 教育委員会は、文科省からの …

ぴっかりさんの鳥取講演会の準備委員会スタート

ぴっかりさんの鳥取講演会の準備委員会をスタートしました。 「鳥取に来てください。」と連絡したら、即答で「ぜひ行きたいです。」という返事をいただきました。^^ 来年2017年の春ごろに倉吉で開催する予定 …

教員の仕事は誰にも相談できずつねに1人で孤独だった

今の学校はこんな場所になっています。 誰にも相談できないで「助けて」と言えません。 日常的に学校が教員を壊しています。 私はこんな場所で生き残る方が不思議だと思います。そして学校が生き残った者だけにな …

豊田市にある、やりたい人が集まる義務や強制が一切なく、会費すらもない保護者会

やりたい人が集まるという理想的な保護者会をしている学校があります。 愛知県豊田市にある公立の学校です。 義務や強制が一切なく、会費すらもない、保護者と学校と地域の組織。 ・何かやることがでてきたら、校 …

発達障害のある児童生徒の教育関係者のためのティーチャーズ・トレーニングのすすめ

昨日は鳥取県中部の発達障害の子どもの保護者の集まり「 ピアサポートの会」に参加しました。 医療や特別支援教育の「専門家」と言われる人たちよりも、毎日接している保護者や担任教師のほうが子どもを一番理解し …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料