21世紀の松下村塾

子どもが不登校になった。よっしゃー、これはチャンスだ!

投稿日:

「子どもが不登校になった。なんとかしなければ。」
親ならそう思うかもしれません。
「学校とうまくいかない。このままでいいんだろうか」と思うから、「学校に行ってほしい、みんなと同じようにしてくれないか。」
多くの親たちはそう願います。
「子どもが不登校になった。よっしゃー、これはチャンスだ!」
そう思える親は少ないと思います。
しかし、子どもが「異才発掘プロジェクトROCKET」に集う親たちは後者です。
「不登校はマイナス」「障害はハンデ」だという考え方自体が間違っています。ましてや「問題行動」でも「問題児」でもありません。
不登校の子は天才の卵です。ただ、既存の学校が合っていないだけ、学校が彼らの能力を発揮する場になっていないのです。
障害はその子だけが持っている強みです。
それを生かすのは周囲の大人の対応とその子の強みを発揮できる環境です。だから、個々の「特性」を生かすいろいろな選択肢を作っていく必要があるのです。
ROCKETの中邑賢龍さんががテレビに出てましたね。
「合わない場所で一生懸命頑張ってもつかれるだけ」
「子どもの好きなことを思いっきりやらせたらいい。」

全く同感です。
「不登校の特権」を活かして自分にしかできないことをやろう、好きなことをやろう!にも書きましたが、子どもは、みんな天才です。
学校に行くとか行かないとか、そんなこと全く気にしなくていい。
大事なことは、自分がなにをやりたいのか、そしてそれをするための環境を作ること。
それを見逃している、それに制限を加えている、彼らの能力をつぶしているのが「大人のものさし」「世間のものさし」「学校の成績重視の評価基準」です。
こういうことは学校ではできない。
だからうちでやるんです。
『不登校』を『不幸』にしない異才発掘プロジェクト「ROCKET」が素晴らしい

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-21世紀の松下村塾

執筆者:

関連記事

子どもたちが主体的に共に課題達成を目指して学び合う場を作りたい

教師は、課題設定と環境整備と評価に徹し、従来教師の仕事の中心だと思われてきた「教授」の部分は、従来のように教師が主導する一斉指導ではなく、子どもたちが主体的に共に課題達成を目指して学び合うというスタイ …

9月28日に子どもの学びを考える勉強会vol.1「子どもはなぜ学校に行くのか?」開催

9月28日(土)に21世紀の松下村塾主催で第1回子どもの学びを考える勉強会を開きます。 21世紀の松下村塾というのは、私が代表をしている自由な学びの場です。 あなたは、そもそも子どもはなぜ学校に行くの …

自己実現のひとつ「21世紀の松下村塾」は5月1日で2周年になりました

「スティーブ・ジョブズの最後の言葉」としてSNSで拡散していますが、他人が書いたといわれています。 しかし、彼の言葉ではなくても今の心境と重なり心に刺さる言葉です。 大型連休といっても休めるのは国民の …

21世紀の松下村塾でWordPressの勉強会

21世紀の松下村塾の特徴は、型にはまらないことです。 自由学習、自由トークが柱ですが、今日も参加者の求めに応じていろいろなことを話しました。 そこで、来週はTRPG(テーブルトークRPG)を実際にやっ …

21世紀の松下村塾でSkype(スカイプ)相談を始めました

21世紀の松下村塾は4月から新型コロナウイルスの感染症対策ため、当面の間来訪での塾はお休みしていますが、メールや電話などでのお問い合わせやご相談はいつでもお受けしています。 さらに、Skype(スカイ …

スポンサーリンク

スポンサーリンク