地域情報

鳥取県は田舎だから何もない?面白いことやっている人って結構いるよ

投稿日:

自分が当たり前と思っていることは「いいもの」「スゴイこと」って思わないんですよね。
自分が当たり前にできていることも、それが普通になっているからスゴイって思ったこともない。
でも、人から見れば「いいもの」だったり「スゴイこと」だったりします。
「鳥取県は田舎だから何もない」ってよく言われるのもそれです。
「何もない」なんてことはなくて、いいものいっぱいあるし、すごい人だってたくさんいます。
鳥取県って知られていないだけで、面白いところや面白いことやっている人って結構いるんですよ。
地元の人は、それが呼吸をするように当たり前になっていて、そのすごさに気づいていないか「都会と比べて何もない」という言い方をしているだけなんですよね。「鳥取だからいい」ってものもいっぱいあるんですよ。
「鳥取メディア研究部」というところが面白い取り組みをしています。
鳥取県の魅力を地元から日本全国に発信するためのスキルを学ぶ講座です。
運営団体の「TomCat(Tottori media creative action team)」は、鳥取県八頭町を拠点に空き家の利活用などをおこなう「一般社団法人ワノクニ」、地元メディアの「とっとりずむ」、「鳥取マガジン」によって結成されました。

外部メディアの目から見ると、鳥取には魅力的な観光資源がたくさんある。問題は、地元の人がそれに気がついてないということだった。
「地域おこしの人材には、『土の人』と『風の人』がいるとよく言われます。土の人はその土地に住み続ける人で、取材者にとっては、人脈を紹介してくれる貴重な存在です。でも、彼らは土地の魅力になかなか気づけないので、外部者にそれを伝えることができない。
外からやってきて地域に風を吹き起こす風の人が必要になるのですが、もし、土の人が地元のよさを把握していれば、より魅力的な情報発信ができる。

そういう意味でも地方発の情報発信を積極的に進めていくことが大事ですね。
「“何にもない”の呪い」を断ち切れ!|「鳥取メディア研究部」に学ぶ地方からの情報発信に必要なもの
鳥取県×日本財団共同プロジェクト「みんなでつくる“暮らし日本一”の鳥取県」
TomCat(Tottori media creative action team)
一般社団法人ワノクニ
とっとりずむ
鳥取マガジン

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-地域情報

執筆者:

関連記事

鳥取県立美術館整備事業のプレゼンの傍聴申し込み外れました

鳥取県立美術館整備事業のプレゼンの傍聴に行こうと思っていますが、「県民参加型公開」というのは「傍聴とアンケートでの参加」なんですね。 今後どのようなことが公開、情報発信されるのかわかりませんが、県民の …

withコロナ withマスクの時代にマスクはしんどい、「自粛警察」は殺人行為

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、私たちの暮らしに一気に浸透したマスク。マスク不足が深刻になったなかで最近は多様なデザインや素材のマスクも続々と登場しています。一方、マスクを着けることが“常識” …

キャンプ自然体験は「生きる力」を育てることができる

うちは夏休みの定番はキャンプで、毎週のように近くに温泉がある所に出かけていました。 子どもたちはキャンプ場で初めて会った子どもたちといっしょに遊んで真っ黒けになっていました。 子どもたちから「父さんは …

「地域で子どもを守るのではなく育てたい」発想が素晴らしい

「既存の仕組みを西粟倉村に合う教育方針に変える」 「「地元民と移住者をつなぐ地域コミュニティを形成している場所が教育現場」 既成の教育の仕組みに従う、合わせるのではなく、地域の子どもは地域の仕組みを作 …

他の自治体の真似をしたり予算を使って冊子を作ることが地方創生ではない

やる気のない地方創生会議、交付金争奪戦と無駄遣いが地方をダメにしている。 補助金を目的にした地方創生が地方の主体性を奪っています。地方創生なんかやめた方が本気になります。 自治体は「地方創生交付金」と …

スポンサーリンク

スポンサーリンク