教育

登校拒否・不登校は子どもの意思表示、子どもをまるごと認めて関わる方法

投稿日:

鳥取県でもやりたい。
次は県民の集いをやります!
なぜ私が教員を辞めてこのようなことに取り組んでいるかも話したいと思っています。

不登校の子どもたちが立ち上がるには、自己否定の思いから自分を解放し、自分自身を元気にして自分自身の人生を生きることができるようになるのが大事な一歩です。
そのために必要なのが、「自分が自分であって大丈夫」という自己肯定感なのです。
「よしよし」とよく赤ちゃんにかける言葉がありますよね。その言葉には、評価の良しと、赦しと共感の良しの二種類があるのです。
自分のいいところを見つけて評価して作る自己肯定感は、自分の中の部分的な能力や特性を評価しているだけの表面的なものです。軸は上から見ている人からの評価だから。
それが「もうあなたは必要ない」とポイ捨てされたら自分を失って路頭に迷ってしまうことになります。
大人になるということは、自分で自分の人生を引き受けていくこと。

高垣忠一郎先生講演会に行ってきました

子どもの話に耳を傾けることが大切です。それは何か子どもが話かけたときに何らかの理由で断ると心の中に整理されないままにたまっていきます。この溜まったものが溢れ出したものが言葉にならない訴えです。これは行動化(非行)や身体的不調として表れます。この訴えが何を訴えているかを考えてあげなくてはなりません。受け入れてあげないと自己肯定感は育ちません。

褒めることと認めることは全く異なります。
「褒めることは自己肯定感に繋がるのではない」ということにも全く同感です。
褒めるとき、認めるとき、それぞれ思いも受け止め方も異なるし、当然相手への言葉のかけ方も異なります。
谷垣さんはその違いを明確に意識して使い分けています。
他の記事もとても勉強になります。
思春期の子どもをまるごと認めて関わる方法(高垣忠一郎先生講演会)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

6月10日・11日のぴっかりさんの子育て講演会in倉吉のご案内

私が小学校の教員を辞めようかどうか悩んでいた時に出会ったのがぴっかりさんこと萩原光さんです。 その時は、千葉県まで会いに行き、夜遅くまで話をしました。 とってもあったかい人で、話をする中で自分の進む道 …

「不登校対策」とは「学校に来ない子」を「学校に来させる」ことではありません!

「不登校の解決」の姿とは、どんな姿、どのようになることだと考えていますか? その解決に向かって、あなたはどんなことをしていますか、または、していったらいいと考えていますか? 今日は県教委主催の「不登校 …

年間5000人の教員が心の病で休職 その裏に改革できない“働き方”

学校の仕事をして教員が死ぬ。 学校の先生が死ぬのを児童生徒が見ている。 学校というのは本当に異常な世界だ。 すでに学校システムが崩壊している状態で、個の教員の努力と奉仕でかろうじて成り立たっている。 …

不登校はさぼりではありません 寄り添うための親の心得

多くの子どもたちは「学校に行きたくても、行けない」という状況にあることをたくさんの大人に知ってほしい。 子どもを信じて、見守り、寄り添い、待つ。 そして、嬉しいときはいっしょによろこびましょう。 不登 …

言われたことしかしない「サラリーマン教師」じゃダメですよ

このようなシステム自体に欠陥があります。 教員本来の仕事だけにすれば、超過勤務時間だってなくせます。今の日本のサラリーマン教員は意味のない作業ばかりさせられて自分の意見さえ言えない、そうするしかないと …

スポンサーリンク

スポンサーリンク